2010-04-25

講義準備とボルダリング

明日の特別講義の準備がやっと終わった。
大学院生のなかには,有機合成とか微生物資源から有用産物の探索が主なフィールドである学生もいるので,イントロをかなり入れていかないと,初めから寝落ちされる危険性が大である。通常の学会等で使用しているスライドをそのまま使うと,情報量が多く学生がついてこれない。学会のプレゼンとは真逆で,極端に情報量を少なくしたスライドを多用し,緩急をつけていく講義スタイルに変更中である。あくまでスライドは補助的であって,話しているこっち側が主役であるような講義に近づけていきたい。これをやると配布用資料は別に作成する必要があるので大変。しかし学生あっての今のポジションなので有り難い。そして,自分の進歩に繋げていきたい。

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昨日は早めに終わって,娘と遊ぶ日,と決めていた。バスで渋谷まで向かって,そこから原宿まで歩いていき,原宿駅前の石井スポーツで新しいクライミングパンツを買う予定だった。結婚するときに一つだけ約束があって,もう山は登らないという誓いであった。だから山は登らない。それまでは,単独行で何日も深い山に入っていくのが趣味だった。ということで山の店にはノスタルジーで行く。渋谷駅前で苺のシュークリームを買って,原宿目指して出発した。

ポクポク歩いていくと,キャットストリートの近くで何やら壁にへばり付いている一群を発見。お,ボルダリングでは? 娘が「これやりたい!」という。店員さんに伺うと,子供専用壁もあるので,早速,入会し,親子で山へ登る疑似体験をした。ボルダリングをしたのは,かれこれ20年以上も前だ。八ヶ岳の編笠岳周辺に大きな石がたくさんあったので,そこでやったのが最後。

室内の人口壁にはカラフルな突起がでていて,そこに色分けされたシールがついている。そこに手をかけて,てっぺんの突起に両手でタッチすればクリア。つまりマーカーのつけられ方で,グレードがたくさんあるという仕組み。娘がクリアしたのは一番下のグレード。次のグレードは足を使って積極的に上がらないと,ゴールできない設定になっていて,足を開いて上に登る動作に恐怖心を感じるためか,クリアできない。最後は悔しさで涙をいっぱいためて,20回ほど同じルートを挑戦したが,結局,できなかった。かれこれ,3時間近く登り続けていたが,次に期待。いや,しかし,疲れないのかな?と思った。

ボルダリングは体幹部の強化に良いので,また,娘のありあまるエネルギーを壁が吸い取ってくれるので,再度トライしようと思います。