2011-02-26

Evernoteで世界発信

Evernoteの共有設定にはホームページ作成のような機能があります。ノートブック(コンピュータではフォルダーに該当します)にマウスを重ねて右クリックすると,共有設定項目があらわれます。そのあとは指示に従って世界発信が可能。

ちょっとしたホームページならEvernoteの共有設定で十分かも。僕はこのソフトをいつも立ち上げており,シームレスに発信できるので便利です。

Evernoteはクラウドを象徴するようなソフトですね。

IUMS 2011 非公式ガイド

IUMS 2011 非公式ガイをEverNoteで立ち上げました。
主に細菌学関連の話題を取り上げておりますが,是非,どうぞ。
当ラボからは今のところ,3人が発表予定です。

2011-02-23

特別、何もせずに強くなる方法

が、実はあるのです。
ヒクソンがリングに上がったときに、対戦相手はシマウマに見えたそうです。だから僕も相手と戦うときには虎になることを決意しました。ヒクソンはライオンになりきってリングにあがりましたが、ライオンは肉食なので、僕は雑食の虎を選択しました。




意外と眼力は効果があります。やっぱ、負けねえ気魄は重要ですね。自分が波に乗っているときは、相手の身体が小さく感じますし、逆にイマイチなときは相手がモンスターに見えます。

だったら、自分は凄く強い存在を作りだせば良いのです。そういった気魄は身体の節々に宿りますし、マウント取られてもひっくり返すパワーのもとになります。まだ進化していけると実感しました!




いやしかし、こっちの気魄が強すぎるのか、今回は卒研生がきませんでした。。。来年度に期待です。

2011-02-20

バランス




つい先日,目の具合が急に悪くなりました。目が悪くなると,何もかも億劫になります。そこでDHAやアントシアニンを取るようにしました。これだけでは体全体のバランスを立て直すことはできませんので,漢方の専門家に相談しました。

問診をしていくつかの薬を処方してもらいました。その先生曰く,体にあう漢方はほとんど味がしないか,甘く感じるのだそうです。飲みはじめて2週間ぐらいたちましたが,やっともとの視界を取り戻すことができました。今回処方して頂いた漢方は,水の循環を良くするものだそうです。のぼせ気味だった意識が下の方にストンと落ちてくるようになりました。
今回は本当に懲りたので,きちんと体のバランスを取っていこうと決意しました。





また,体のバランスだけではなく,仕事のバランスも考えていこうと思いました。現在,学会運営がかなり立て込んでおりますが,今年いっぱいで学会理事の任期が終了致します。来年からは再び研究に専念し,百日咳ワクチンでそれなりの成果を出していきたいと思います。アウトプットを出せるのは次の10年しかありませんから,ここは自分のやりたいことに専念します。誰かの人生をいきるわけにはいきません。
20代の頃は無限にも思える時間が目の前に広がっていましたが,50才を目の前にすると,しっかりフォーカスしないとやり直しがきかないまま研究生活を終えることになります。私のやりたいことはそんなに多くはなく,しかし絞らないと指の隙間からこぼれ落ちる可能性もあります。

もちろん,次の10年の生き抜くためには今の足もとをしっかりみつめることが重要です。研究,人材育成,社会還元の3つをうまく回すためには,何が必要で何が足りないのかを考えていく必要があります。

しかし今一番重要なのは,それを完遂するに必要な自分のバランスなのです。それではお休みなさーい。

高校同窓会

高校の同窓会に参加しました。




東京支部総会に参加したのですが、何と僕が最年少。。。



総会の最後に応援歌。わが高校の応援歌は硬派。
もともと男子校ですから歌詞もすごいです。シャカホイ、シャカホイって何なのでしょう。

母校の先生方も出席され、懐かしさを感じました。僕は18の時に福島県から急行に乗って上京しました。大学の入学式のためにと、母親が僕のブレザーを紫色の風呂敷に包んで送り出してくれたことを今でも思い出します。

当時の僕は4年間の大学生活の後に、田舎の須賀川市に戻る予定でしたが、研究の世界に入り込み現在に至っております。

20代の後半まで漠然と生きてきました。流されて生きてきたと言っても過言ではありません。今の自分がこうしてここにあることに感謝です。

最後に学帽を被って記念撮影でしたが、そう言えば学帽被っている学生さん見ませんねえ。あと、当時下駄での登校は禁止だったのですが、このへんの校則は再確認したいと思います。

まだまだ自分は、ヒヨッコであるのを実感した同窓会でした。





2011-02-19

IUMS 2011

IUMS 2011のスピーカーリストがHPにアップされました。
海外の新進気鋭の研究者,大御所も参加致しますので,是非ご参加下さい。ちなみに私の留学先のボスであったBrett Finlay博士も出席予定です。あと留学時代に少しだけシェアしたJohn Brumell博士も参加致します。

私が特に参加を勧めたいのは,海外留学を計画している若手研究者や博士課程の学生さんであります。たくさんの海外研究者が出席しますから,自分をプロモートする絶好のチャンス! 将来のボスがどんな人物であるのかを見極める機会でもあります。

欧米の若い子たちは,実際にラボを訪れて自分たちの留学先を決定します。日本の博士課程の学生さんはハードワークで,おそらくそんなことをボスに切り出すことができないかもしれません。IUMS 2011では将来のボスがあなたのために日本にインタビューに来てくれるのです。しかもあなたは選り取り見取り! 海外にインタビューにいく旅費を考えたら大幅な節約になります。ということで日本で開催される一流の国際学会はコストパフォーマンスに優れているのです。

多少強引ですが是非ともご参加をお願い致します。
以上,プログラム委員からのお願いでありました。

2011-02-18

EndNote

EndNoteがX4にバージョンアップしました。
これでMicrosoft Office 2011に対応し,やっと不安定なMicrosoft Office 2008をゴミ箱に捨てる日がきました。
ワードのツールメニューへのアドイン方法はユサコのリンクが参考になります。

2008を予め捨てておかないと2008のほうにアドインが追加され,手動による大気圏突入が必要です。

Have a nice EndNote!

2011-02-17

修論発表会終了

本日、修論発表会が無事に終了しました。
学生の皆さん、2年間ご苦労様でした。
ほとんどの学生さんが社会に出ますが、
これからが本番です。
自分らしさを十分発揮して生きて下さい。

*****

学生さんのプレゼンに圧倒されたのか、メガネのフレームが曲がりました。どうにも具合が悪いので青山にある増永眼鏡店に連絡してから、タクシーで向かいました。少し作業すれば治るかと思ったのですが、チタンフレームのヒンジが折れていました。色番号は同じだけれど、右側のフレームと微妙に色が違います。お店の方の話だと、フレームを焼く過程で発色が異なるそうです。マニアックな理由なので交換しました。

帰りに青山のラコステに寄ったら改装ちう。悔しいので原宿店に行ったら、こっちも改装ちう。そう来ましたか。。。意地になって渋谷まで歩いて、ようやくまともに営業しているラコステをとっ捕まえて、ジャケットを購入しました。10キロ近く痩せたので、今持っているジャケットはダブダブ。気持ちに余裕があるのはいいけれど、大きなジャケットをなんとかしたかった。あまり洋服を買わないので、大きな仕事をしたような感じになりました。今はちょっと幸せな感じです。




2011-02-15

OmmWriterを使用してみた

Pages のフルスクリーン表示が好きだ。このフルスクリーン感をもっと突き詰めたらどうなるのだろうかと考えてみた。

探しているものはしばしば向こうからやってくるもので、Twitter上でOmmWriterという聞きなれないエディターを発見した。背景がいくつか選択できて、最大の特徴として、環境音楽みたいなものを設定可能なことである。もちろん無音での操作も可能。この環境?エディターはヘッドフォン装着で作業をするのが良いらしい。しかーし、先日、妻にボーズのノイズキャンセンリングヘッドフォンを略奪されたので、audio-technica エアーダイナミックヘッドフォン ATH-AD400をやむなく買うことにした(註1)。

話をエディターに戻すと、このソフトの特徴はミニマムなこと。まるで雪原のなかを一人静かに歩いているようだ。他のアプリケーションが立ち上がっているのを遮断するだけで、こうも環境が違うのかと感動してしまった。完成した文章をワードにコピーしたが、その途端に現れる飛行機のコクピットのようなデバイス。集中できない環境で無理して書いていたのではないかと一瞬思ってしまった。

本当に書くだけなら紙とペンで済むのだ。しかし良質の紙とペンをコンピュータに求めると、途端に選択肢が狭くなる。ということで、OmmWriterはコンピュータ環境の新しいかたちであると思う。


註1: 実は開放系ヘッドフォンも良いのではないかと思い、装着感に定評のあるATH-AD400を選択しました。ソフト料金よりも高くついてしまいました。。。

-- iPadから送信

2011-02-14

Pagesのフルスクリーン表示!

論文や総説を書いていて思うことは、インターネットが発達して調べ物に関してはすごく便利になったことです。その一方では色々なアプリが立ち上がっていて、書くことに集中できない環境になってきているのも事実。知らないことをググるつもりで何故か全然違うページにジャンプしていたり、時間を潰そうと思えば便利?に潰せる時代になってきたと思います。

ということでPagesのフルスクリーン表示の出番です。このモードにすると周りの背景が真っ黒になり、余分なメニューが全てかくれます。右上のメニューバーに現れる時計の表示すら見えません。しかし、文章に集中したい時にはこのモードが一番だと思います。

さらに文章に集中したい時には、どのソフトが一番なのでしょうか?MacのソフトウェアではOmmWriter (OminiWriterではありません)が異様に人気があるようです。現在、ダウンロードしていますがe-mobile遅杉なので、明日以降にレビューしたいと思います。

本日はランプベルジェはイチゴの香りです。それではおやすみなさい。

-- iPadから送信

2011-02-13

週末

週末は家族でシルクドソレイユのKOOZAを観に行きました。前半部は静かな立ち上がりで「コルテオ」のほうが良かったかなと思いましたが、後半部は徐々にテンションが上がって行き、スリリングでした。そんなに頑張らなくてもいいよう、と心のなかで叫んでしまいました。

いつも感じることなのですが、同じ人間として「何故こんなにも違ってしまったのか」ということであります。人間の体力の限界はどこにあるのでしょうか?シルクドソレイユの20年後はどのような演出になっているのでしょうか。アスリート達はそれに応えられるのでしょうか?
昭和世代のサーカスはどこかもの悲しい雰囲気があったのですが、シルクドソレイユは新しいサーカスの姿を見事に提示したと思います。





実はKOOZAがはじまる前に、娘の希望で陶画教室に参加しました。誕生日にはサーカスと陶画教室に行きたいというので私も参戦しました。内心つまんないなーと思っていたのですが、陶画は奥が深い!こっちのほうが夢中になってしまいました。ちなみに私のテーマは空と海です。コップの外側が天空で内側が深海の世界。久々にアートな週末を過ごしました。焼きあがると鮮やかな青に発色するので、出来上がりが楽しみです。ただしどのように発色するのかは、焼きあがってみないとわかりません。このへんの不確定要素も奥深さの一つですね。





KOOZAが終わったあとに、バーガーマニア広尾店のオープニングパーティーに参加しました。大学前にマニアができたのはつい最近で、白金商店街の人気店でもあります。広尾には外人さんも多いのでヒット間違いなしでしょう。店長も含めて20代の若者が元気良く働いている姿は気持ちが良いものです。これからも頑張って欲しいです!

2011-02-06

Pages for iPad

最近、ブログの更新がすっかり滞ってしまいました。一番の理由は最近、目の調子が今ひとつで、自宅ではなるべくモニターから離れておりました。
まあしかし雑用がたまる一方なので、何とか仕事ができないかと思い、iPadを引っ張り出しました。眼鏡を外して棟方志功のようにモニターに近づき、iPad付属のキーボードでパシパシ打っています。総説などの長い文章は、Pages for iPadで編集しています。ペーストした時に半角スペースが入りますが、まあまあ許せる範囲です(笑)。その他、句読点など細かなところも設定できれば良いのですが、将来のバージョンアップに期待です。
MacBook Air 11の登場で、iPadは論文閲覧専用マシーンになっていたのですが、実は総説等の仕事にも使えるのではと再認識致しました。

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金曜日、久々にブラジリアン柔術のクラスに参加しました。先日、風邪の治りかけにジムに行って高校生軍団にフルボッコされたのですが、今回は調子も良くまあまあなスパーリング内容でした。体力的には限界なので、とうとう突き放されたのかと思いましたが、まだ彼らも全力で戦ってくれます。ありがたいですね。嬉しかったのでメンデス兄弟(まだ20代で、しかも最強の柔術家)のハーフ状態からぐるっと回転して、相手のバックにつく技を教えました。
本日、ラスベガスにて山本徳郁選手がUFCという総合格闘技に初参戦です。是非とも勝って欲しいですね。