2011-04-27

あしあと

堀口さんとの連動企画です(勝手に連動してごめんね)。

僕のほうは,
北里十和田キャンパス,
福島の実家,
本拠地東京,
あわじのフォーラム,
で,縦長の行動パターンとなりました。 以上

2011-04-26

木登り

週末,娘と散歩に出かけました。
当初の計画では,渋谷から青山あたりまで散歩しようと思ったのですが,恵比寿付近でバスを下車して代官山に向かいました。代官山へ向かう店並みも3年ぐらい前と比較すると随分変わりました。ゆっくりと散歩したあとスローフードのレストランでお昼を楽しみました。






代官山から恵比寿まで戻る途中にスエーデンのアウトドアメーカー「ホグロフス」のお店があるので立ち寄りました。ちょうど春物のジャケットが並んでいて僕のお気に入りのソフトシェルジャケットがリニューアルされてました。もう本格的に山登りはしないので,防水性よりも伸縮性と自宅で洗濯できる素材を選んでいます。ここのジャケットは軽量であくまでシンプル。ついつい衝動買いしてしまいました。



それから,白金自然教育園の近所にある公園で木登りをしました。娘は木から降りるのが苦手だったのですが何とか技を伝授しました。「技」というよりは恐怖心を克服して,冷静に手足を動かせば簡単に降下できるのですが木登り一年生なので,これからです。僕も小さい頃,こんなところから滑ったら大怪我するだろうなという木に登りながら,育ちました。今は木々の新陳代謝が活発なせいか木の表面が若々しく滑りやすいです。両手に唾をペッとはいて,滑らない技も伝授。木の上から見下ろす風景はいつになっても気持ちが良いものです。




毎週木登りしている感じがします。





2011-04-20

Wii&WiMax

DSの通信機能で娘と対戦していたのですが,画面が小さいから勝てないんじゃないのか?と思うようになりました。大きな画面で戦ったらきっと勝てる!という想いを抱いてWiiを購入しました。Wiiは家族で対戦できるので楽しいですね。チャンバラでは華麗に勝ちたかったのですが,滅茶苦茶振り回してくる娘に何度も負けてしまいました。しかし,アーチェリーは僕の圧勝でした。ボーリングも圧勝。そこで良い気分になって,本題であるスーパーマリオで対戦です。結論を述べると画面を大きくしても勝てませんでした。ちょっと悔しいです。この憂さをバイオハザードで晴らしたいと思います。

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先日,○○モバイルが劇遅いので,違約金を2万円払って解約しました。このスッキリ感,お金を払う価値はあると思います。解約するための電話はなかなか繋がらないし,電話では解約できずに書式を送ってもらいチップを返送することで,はじめて解約が可能となります。本当に面倒くさい作業です。さてこれからはWiMaxだと思いました。接続料金もこなれてきたし,光よりは安いので,WiMaxを選択。これでも遅い環境だったら自分には無線LANの運がないことになります。ルーターには有線LANのコネクタが1ポート付いているので,ここにAppleTVをつけてホームシアター計画です。自宅の無線LAN環境がまともになったら,ブログもきちんと更新されると思います! WiMaxとAppleTVの親和性については後ほどレポートしたいと思います。

2011-04-16

呼吸&リラックス

先日,恵比寿の有隣堂で本を2冊買いました。ひとつは合気道・塩田剛三の伝記「塩田剛三の世界」で,もう一冊はロシア特殊部隊が採用しているシステマという実践的格闘術の教本です。この2冊に流れている根底は,大きく共通しているところがあって少し驚きました。システマで重要なのは,次の4項目です。

・呼吸をしているかどうか
・リラックスしているかどうか
・姿勢が崩れていないかどうか
・動き続けているかどうか

上記項目は多くの部分で合気道と重なっております。例えば打撃をあてるときに拳は強く握らない(両者とも拳を強く握ると,その緊張で打撃の威力が落ちると書いてあります)。異国の地で体系化された格闘術と日本固有の武術が見事なまでに符合している点に激しく感動しました。購入したシステマ教本には体の動かし方が丁寧に書かれているので,これを柔術に応用しました。応用したと言っても「呼吸&リラックス」をきちんと意識することでした。

面白かったのはグレコローマンでならしてきた怪力系のS君と対戦したときのことです。昨年,あばらを折られましたが(折ったのはT君ですが),その箇所が緊張で固くなっていることがはっきりと判りました。体は本能的に「また折られたら痛い」と反応しているようです。筋肉を収縮させその部分を固くして,防御反応に入ったことが判りました。それは僕自身のS君に対する恐怖心の表れだと思います。恐怖心で全身の筋肉がロックすることで,ますます相手の力をまともに受けてしまい,「恐怖心を肯定するような体の動き」になってしまいます。本日は「呼吸&リラックス」でなんとか回避できたような感じがします。

僕が嬉しかったのは,実践マニュアルとかではなく,どちらかというと体の使い方で,自分の動きが楽になったことです。もうちょっと強くなれるような感じがします。。。

2011-04-03

Evernote, Dropbox, SugarSyncなど...

Evernote: 最近のエバーノート,益々,使いやすくなっています。ついに右クリックにも対応して,画像のみをクリッピングできるようになりました。あとブラウザ上でノートが立ち上がるようになったのでメモを書くときに便利!

Dropbox再考:ドロップボックスで複数のアカウントをとって一つはラボの共有として使用するつもりでしたが,ちょっとひねりが必要です。

SugarSync: ということで共有専用にSugarSyncを考えてみました。いつの間にかこっちのサービスも順当に進化しているようです。特に「マジックブリーフケース」は使いやすくて便利ですね。ラボの情報を共有するにはいくつか方法があるかと思いますが,本サービスも候補ちう。

Papers2: 最近,たまりにたまった論文の整理をしました。Papers2の論文検索は使えそうです。PubMedを開いておいて書籍番号をPapers2にペーストするだけで,PDFを取り込むことができるので便利です。もっとも閲覧は↓のiAnnotateです。

iAnnotate: このソフトで論文に下線をひいたり注釈をつけたりと重宝しています。Dropboxに対応しているので,Papers2で気に入った論文があったらDropboxを介してiAnnotateで見るようにしています。

以上,最近のアップデートでした。 【所要時間26分】

SugarSyncの同期例

2011-04-02

新たな学期

さて,新学期です。ラボには慶応大学医学部小安研から,千葉さんが研究員として新たに加わりました。いまひとつ戦力的に弱かった部分「感染における宿主応答」のあたりを,千葉さんに突き進んでほしいと思います。当ラボには小安研から永井武先生が客員研究員として在籍されており,永井先生のご紹介で千葉さんとのご縁が生まれました。ありがとうございます。

ラボのメンバーとして私のほかに,参謀長である桑江講師,百日咳ワクチンプロジェクトを担当する安井さん,小安研からの千葉さん,グラントを管理するIさんの5人がコアとなって研究・教育を進めていきます。これにラボの特攻隊長であるD3の久留島君がスタッフと同じようにラボを支えてくれています。感謝! 卒研生として証券アナリストの肩書きをもつ十倉さんがエフェクター解析を行なっております。そして,客員研究員の慶應大学医学部小安研の永井先生,同大学医学部名誉教授のF先生が在籍しております。こうやってみるとラボの規模もちょっとだけ大きくなった感じがします。

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3月初めに桑江講師とこれからの新しいシステムについて,案を練りました。例えば私が留学から帰国して行ったことは,ライゲーションを極力排除し,Gatewayクローニングシステムに切り替えたことです。しかしこのシステムも10年が経過したので,今でもこのシステムが効率的なのかも含めて,突っ込んだ話し合いを行いました。新システムの確立にはとまどうこともありますが,皆の協力があってよい方向に進むのではないかと思います。お願い致します。

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本日,ラボを早々と切り上げて,お花見にでかけました。例年なら町内会で「お花見」が主催されるのですが,震災の影響で自粛となりました。我が家では子どもが楽しみにしていたので,マットをもってお花見にでかけました。昼間の花見ならマットをひいて外の空気を吸うだけでも,子供たちには楽しいイベントになるはずです。焼きそば,ウインナー,麦茶,せんべい,クッキーなどをひろげ,娘の小学校の友達も呼んで桜の下で楽しみました。大人には自粛の意味がわかります。しかし子供たちには,ある程度の楽しみも残しておくべきでしょう。何せ今の子供達が,これから何年もいや何十年もこの国の復興に貢献するのですから。。。自粛とは「自分から進んで自分の言動を慎むこと」とあります。全体主義になってしまうのはちょっと怖いなと思います。今が本当に,日本人としての主体性が試される時期にきているのだと思います。
今回の震災は我が国のサイエンスにも大打撃を与えるでしょう。復興のために来年度の科研費が大変なことになるかもしれませんが,予算削減だけではなく弾力的な予算執行のシステム作りが必要かと思います。特に最近の大型グラントの配分は「酷い」(註1) 感じがします。1時間書きましたので,それではまた。

註1)このようなことを書くと大型グラントをとっている全ての研究者からトマホーク巡航ミサイルによる飽和攻撃を受けそうなので,ちょっとだけコメント。私が言いたかったのは,大型グラントの境界線が徐々に不明瞭になっていること。例えば若手個人研究推進事業「PRESTO」は,いつのまにか(旧)がついてしまい,CRESTとの区別が何処へ行ったのやら。もちろん採択者を非難しているのではなく,JSTが枠組みを再考すべきでしょう。


赤痢発見の志賀先生が植えた枝垂れ桜です。