2015-03-21

歓送会

はやいもので,もう年度末です。
ということで,歓送会をラボでおこないました。今回は長らく秘書業務を担当してくださった鈴木さん,卒研生の田中君,修士二年の前田さんが,このラボから出家?します。

鈴木さんは他大学にて新たな活動をおこないます。本来ならラボに留めておきたかったのですが,弾丸(研究費)に余裕がなくなってきました。まあしかし,有能なヒトはどこにでも職があるようで,鈴木さんも新天地で活躍されるかと思います。

卒研生の田中君は,薬学部微生物の岡田先生のもとで修士課程に進みます。これまで,どちらかというと静かに暮らしていた田中君は,歓送会のときにようやく本領を発揮し楽しそうでした。「朝来るのが遅い!」と何度も僕に叱られましたが,実験のデータはとても綺麗でした。4月からは心機一転して,サルモネラ野郎になってください。

前田さんは警視庁科捜研に就職がきまりました。募集人員が少ないので,九州や四国地方の科捜研の就職試験にも出かけました。なので,ほとんど実験ができない時期もありました。しかし,就職が決ってからは,正月や土日も返上し頑張りぬいて,ギリギリになって面白い研究結果を残すことができました。最後にはようやく修士らしい考察力がついてきて,これからというときに就職です。まあしかし,希望通りに どストライクに就職できるほうがレアケースでありますので,これから頑張ってくださいね。

前田さんは1ヶ月の合宿を経て実戦配備されるそうです。警視庁というと,射撃の訓練とかあるのかと思っていましたが,職種が違うのでそういった実地訓練はないそうです。僕的には防音イヤーマフをつけた前田さんがシグ・ザウエルで標的を狙い撃つ姿を想像していたのですが,現実路線として,PCRとかですかね。。。

4月からは理学部の嵯峨野君,薬学部の雷(らい)さんがラボで研究をおこなうことになります。学生さんと一緒に研究をして教育・研究活動の環をまわしていくことが,附置研の役目でもあります。

追記: 歓送会の写真はコチラになります。

2015-03-12

Papers 3 はテーブル内のリファレンスをサポートしていない

Papers 3 は論文作成において大活躍しております。他のリファレンス作成ソフトも使用していたのですが,日本での価格は高すぎます。頻繁におこなわれるマイナーチェンジにお金を払うのが嫌になって,Papers 3に完全移行しました。

Papers 3 で唯一不満な点は,論文のなかでテーブルを作成する際に,リファレンスを挿入できないことです。実際には,タブコマンドでテーブルを作るのではなく,ワードの表作成機能を利用して作成されるので(雑誌社のほうで指定がある場合が多いです),この表のなかには,Papers 3のスクリプトが入り込めないのでしょうね。

なので,テーブルの上あたりに,テーブルに挿入したリファレンスと同じ順序でリファレンスのサイトキーを挿入しておく必要があります。

フォーマット後に割り振りられたリファレンス番号なりを,手動でテーブル内に埋め込む作業が必要になります。

このへんは,次のバージョンで改善されてほしいですね。