2012-02-25

Scrivenerがアツい!


今回,とある出版社から,専門書の執筆依頼がありました。ありがとうございます! これまで,総説の場合には書くための手段として,ワードでどうにかなってきました。総説は多くても10,000万字ぐらいの世界です。ところが専門書になると10-15万字ぐらいで,原稿用紙250-375枚の世界。「章立て」を行うと30ぐらいのセクションに分割されます。当初はそれぞれのセクションを,コンピュータ上のフォルダーで分割して執筆していたのですが,各章のコンテクストを確認しながら書き続けることが,とても億劫になってきました。また,関連資料はエバーノートに入れておいたのですが,各章ごとに資料をまとめておくエネルギーもなくなってきました。

全体のコンテクストを俯瞰しながら,その一方で,物書きに集中できるソフトはないものか?さらに,論文PDFなどの資料も各章ごとに整理できるような都合のよいソフトはないものか?と物色しておりました。探せばあるもので,Scrivenerというソフトがエディターのなかでは,最強である! みたいな記事があちこちにありました。熱しやすく冷めやすい僕は,とりあえずトライアル版をダウンロードしました。

早速,移行作業です。これまで執筆してきたワードファイルの原稿を,Scrivenerにインポートしました。何のトラブルもなく作業が完了。次に今まであつめた資料を,全部放り込みました。書類はDraftというフォルダーに収められ,その他のファイル(PDF, Quicktime, その他多くの画像フォーマットをサポート)はResearchフォルダーに収められます。Draftフォルダーに各章ごとのファイルを作成します。このソフトの秀悦な点は,できあがった原稿を1つのファイルにコンバインしてくれる点であります。編集時には各章ごとに仕事を行い,最後に,複数ファイルを一つのファイルとしてエクスポートすることが可能です。各章の入れ替えも自由ですし,まさにかゆいところに手が届くソフトです。また,MindNode Proで作成したファイルもResearchフォルダーに入れることが可能でした。専門書の目次に相当する部分をMindNode Proで作成しているので,全体を俯瞰しながら書き進めることが可能です。動作も安定しているので,昨日,App Storeにて購入しました。皆さんもいかがでしょうか。

2カラム表示の画面。シングルカラムにすることも可能。また,垂直分割も可能。資料をみながら原稿を書く時に便利です。
カラム右下にはプログレスバーが現れます。例えば1000文字に設定すると,1000文字書いたところでバーが100%になる仕組みです。どれぐらい作業が進行したのか,視覚的に確認可能です。
最後のトドメはフルスクリーンモード。他のアプリを全て消して,執筆作業に集中できるモードです。よく考えられております。

2012-02-12

冬のメンテナンス:上田市の山々

昨日は,チビの誕生日パーティーとなるはずでしたが,なんとインフルエンザに罹患してしまいました。。。友達も招待するはずだったので,冷蔵庫は食材でいっぱいです。ビールをおくスペースがありません(笑)。板藍根という漢方を飲んで,なんとか平熱にもどったので,一安心です。

チビが寝ているので,虚空蔵山にでかけました。Runmeterを起動して,自転車でしばらく走って,虚空蔵山ふもとの神社につきました。サイクリングパンツに防水パンツを重ね着して,パックのなかにいれておいた登山靴にはきかえて,虚空蔵山をめざしました。山道に入ってからは,DIY GPSを起動して,マップを確認しながら登りました。

山道を登って1時間ほどで,兎峰に辿り着きました。思ったより峰が険しく,高度感があります。上田市を一望できる素晴らしい眺めです。それから虚空蔵山に登って一休みをして,下山しました。

帰り際に,バイパスわきに設置された温度計をみると,マイナス1度でした。どうりで顔面が冷え切ってしまうわけです。冬場は自転車で登られる峠道が,ほとんど閉鎖されてしまいます。自転車で登山口まで出かけ,着替えて山に登るのも,冬場のメンテンナンスに良いかなと思いました。




兎峰からの眺めです。一番遠い峰々の近くに僕の自宅があります。ヘルメットは,登山用ではなく自転車用のものです(笑)。軽量の登山靴は,自転車で移動する時にありがたいです。
兎峰からの眺望。長野新幹線の線路がみえます。この線路が山塊を貫通しています。



2012-02-11

負のスパイラルに陥らない方法


僕は12年前に独立して,ラボを運営してきました。

ラボの立ち上げのころからの慣例として,週に1度のミーティングを行い,情報の共有を行なってきました。このような会合をもつことは良いことだし,これからも続けるつもりです。

少ない人数で,よくここまでこれたなと思います。スタッフに感謝です。しかし,最近になって,気がついたのです。僕は,ラボを効率的に運営しようと考えるあまりに,現スタッフ数なら,これこれができるということに,いつの間にか焦点があってしまったのです。

しかし,スタッフ数や研究室の規模で,ラボのプロジェクトをきめてしまうのは,やめようと思いました。プロジェクトの洗い出しを行い,本当にやりたい研究に集中する。そのためには,どれぐらいのスタッフ数が必要なのか,どの程度のグラントが必要なのか? そこに焦点を当てて具現化していこうと決めたのです。

うまく立ち回ろうとするあまりに,僕の視線は下向きになっていたのです。下を向けば底がありますからストレスがたまります。しかし上を向けば,そこには無限の宇宙が広がっていますから(笑),キリがない=ストレスフリーの世界なのです。誰かにきめられた枠のなかで仕事をするのではなく,自分のやりたいことを達成するためには,どれぐらいの枠が必要なのか,自分で設定すれば,ストレスから開放されることになります。

PI (研究主宰者) は,業績あってなんぼの世界です。しかし,業績や運営に焦点があった時点で「死に体」だと思います。やりたいことに焦点をあわせる。そこに焦点があえば,足りないものは何かがわかるはずです。まあ,自分に言い聞かせてるのですけど。。。


奥戸隠です。ここで雷にうたれ,上記のような境地に達しました(ウソです)。

2012-02-05

山田牧場

先日,大阪に行った時に,堀口さんが長野県山田牧場のことを話していました。とてもよいところだというので,前陣速攻で行きました!

牧場付近には源泉掛け流しの温泉↓もあります。露天風呂わきには雪がどっさりあって,温泉にはいる>雪に寝転がる を繰り返して,入りました。水風呂より体の芯が冷えないので良いかも知れません。フィンランド人の気持ちがわかりました(サウナでパシパシたたいて,雪のなかに出るようなベタな映像です)。この温泉は川べりにあって,新緑の季節もいいだろうなあと,思いました。定期的に訪れたいです。

露天風呂,素晴らしくよかったです。
 それから山田牧場のスキー場を散策しました。一面,パウダースノーの世界でした。こんなことなら,もっと朝早く起きて,ボードを持参するべきでした。寒いのが嫌いな愛犬も,広い雪のなかをダッシュしておりました。僕も全力を尽くしたのですが,追いつけませんでした。

雪がどっさりありました。 
山田牧場です。パウダースノーでした。滑走禁止区域がおおらかな感じです。
帰りに堀口さんが 愛用していたロッジを写真に収めました。これだけみると,僕が留学時代にお世話になったブラッコムスキー場を思い出す風景でした。
今度の研究会は,↓でおこないたいですね(笑)。


今度泊まりたいです。

2012-02-03

堀口研>吉森研>よしむら>セメ臭

木曜日に阪大微研の堀口研にて,プチボルデテラ研究会がありました。この研究会は,堀口研と私のラボでボルデテラ属細菌における研究の進捗状況について,ざっくばらんに語りあおうという趣旨のもとで開催されました。午後2時ぐらいからプレゼン&ディスカッションが続いて,終わったのが6時過ぎでした。非常に濃い研究会となりました。研究の方向性について,外部評価を受けるのは,重要な事だと思います。

心地よい疲れのなかで,堀口先生と桑江君とともに,吉森研に向かいました。吉森先生はオートファジー研究の大家です。あと,アヒルと言えば,吉森先生なのです。居心地の良い教授室で,テキーラのアネホを頂いてから,4人で大阪の街に繰り出しました。

中華料理を摘んだあと,堀口先生が予約しておいた「よしむら」に向かいました。そこには,おいしい日本酒と肴が並んでいました。刺身や焼き魚も完璧でした。そしてこのお店は,阪大微研のオーバルオフィスとしても,機能しているようです。この風通しの良さが,微研の良さだと思います。

おいしいお酒とお食事をたらふく頂きました。そして,吉森先生が〆にセメダイン臭のするお酒を注文しました。「セメ臭のするお酒をあえてだす酒蔵」と「そんなお酒を好むお客のポピュレーションの低さ」,この辺のベクトルがなかなか噛み合わずに,セメ臭のするお酒を出してくれるお店は,おそらく少ないでしょう。「よしむら」さんはおおらかで,そのへんのディープな領域までもカバーしてくれています。こういった匂いは,クセになる可能性があるかも。そして,吉森先生のマニアックな一面を,また垣間見たのでした。

ほろ酔気分でタクシーに乗って,桑江君と一緒に「良かった!」と連発して,梅田のホテルに向かいました。堀口先生とは20年以上の付き合いになります。旧北里研究所の先輩でもあります。僕は当時,酵母の転写系の研究からバクテリアに鞍替えしたばかりで,右も左もわかりませんでした。そんなときに堀口先生と出会い,「バクテリアのことを知っているすごいヒトだ!」と感動したのです。そして「このヒトについて行けば何とかなる」という直感のようなもので,しつこく付きまとっていたのです。しかし,安堵したのもつかの間で,堀口先生は阪大微研に移籍してしまうのでした。改めて考えるとすごく不思議な縁だと思います。

研究の世界にどっぷり浸かるのなら,人と人との繋がりも,大切にしたいですね。

「人」: インパクトのある名前は,匂いにもインパクトがありました! 

2012-01-31

広島大学へ

先週火曜日に,広島大学大学院医歯薬学総合研究科の菅井基行先生のラボを訪ねました。そこで歯学部・医学部の講義を担当しました。講義内容は,私の専門である細菌のIII型分泌装置について,であります。今回,これまで使用していた講義資料ではなく,大幅に刷新しました。その甲斐あって?,学生さんから多くの質問がありました。これまでの講義資料は,学部生にとって,マニアックすぎたかと少々反省です。それよりも分泌装置の根本的なこと,例えば「タンパク質が外膜と内膜を越えて菌体外に分泌されるためには,どのようなステップをふんでいくのか」について,基本的なところから作り直しました。自分の専門分野だと,ここはわかっているはずだ! みたいなところがありますから要注意です。

資料作成が終わって,帰宅しようとすると,信じられないぐらい雪が積もっていました。明日,講義はできないかもと思いましたが,

白金キャンパス


翌日は快晴で,マクロビ弁当↓を品川駅で購入し,車窓を眺めながら広島まで向かいました。




余裕をもって広島についたつもりでした。しかし,タクシーから降ろされた場所は,東千田キャンパスというところでした。どこを探しても菅井先生がいる建物はありませんでした。グーグルマップで自分のいる位置を確認すると,なんと別なキャンパスに先生がいるのを確信しました。しばらく走って,別なタクシーをつかまえて,事なきを得ました。

このような事情があり,すぐに講義がはじまりました。学生さんもたくさんいて,気持よく講義を終えることができました。講義が終わったあと,菅井先生につれられて日本食を堪能しました。先生に最初にお会いしたのは,10年以上も前ですから,改めて月日の流れるはやさを実感しました。

菅井先生に路面電車で送って頂いた後,ホテルの一室で,うだうだしていたのですが,「やっぱ,ここはお好み焼きだろう」ということになりました。しかも歩いて数分のところに,電光石火というお好み焼き屋さんがありました↓。 夜食には大きすぎたのですが,なんとか平らげました。ちょうど店をしめる直前にすべりこんだのですが,店のあんちゃんが,尋常じゃないぐらい鉄板を磨いていました。もうほんとピカピカで,これには感動しました。ショッピングモールができて,地場産業がごっそり奪われても,最後に残るのは地元に伝わる名産ですよと,勝手な講釈をして,店をあとにしました。


2012-01-29

太郎山から虚空蔵山へ

昨年の夏,チビと「虚空蔵山から太郎山」へむかう縦走を計画したのですが,あまりの藪漕ぎのひどさに,虚空蔵山手前で断念しました。

そこで今回は太郎山から虚空蔵山への縦走を敢行しました。雪が深いので藪になやまされることもありません。太郎山は上田市民に愛されている山で,とてもよく整備されております。頂上付近には,大きな鳥居がありました。
ここから太郎山の山門にはいります。

太郎山からの眺めです↓。晴れていれば,アルプスがみえるはずでした。




太郎山から1時間半ほどかけて,ようやく虚空蔵山につきました。山頂には誰もいませんでした。




雪が深くストックをついて,膝下までもぐりながら,喘いで登りました。晴れて雪がぱっと輝くときには,心も明るくなります。




虚空蔵山から鳥小屋山に向けて,ポツポツ歩いて行くと,ナンジャモンジャの木がありました。ナンジャモンジャとは何でしょうか。ともかくも天然記念物らしいです。しかし雪で埋もれていて,どれがナンジャモンジャなのか,わかりません。






歩いているのは僕一人ですが,登山ルートには動物たちの足跡が続いていました。タヌキ,シカ,ウサギなどが歩いているようです。厳冬期は,人間のかわりに動物たちが歩いているのです。なにか嬉しくなりました。




鳥小屋山付近に佇んでいる,お地蔵様です。お地蔵様も半分ぐらい雪に埋もれていました。




たぶんタヌキのあしあと。寒いのにもかかわらず,細い稜線をつたって食べ物を探しているのでしょう。




稜線からは上田市が一望できます。長野新幹線はこの真下を走っています。僕が登っている間に,何本の新幹線がこの真下を通過したのでしょうか。




今回は5時間ぐらいの山行なので,最低限の食料,キャメルバックと呼ばれる給水装置,ストックで登りました。ストックはこの時期にかかせないです。深い雪のなかを歩いて行くときに,重宝します。




キャメルバックの給水装置は,歩きながら水分をとることができるのですが,登り始めてすぐに凍結してしまいました。当然のなりゆきですが。。。




5時間ぐらいかけて鼠宿と呼ばれる集落に辿り着きました。ついた途端に,体が冷えてきました。近所のベイシアというスパーマーケットに向かいました。



いくら市民に愛されている山といっても,地図なしに登ることができません。細い稜線でガスったりすれば,パニックをおこす危険性はあります。今回はDIY GPSというiPhoneアプリを使用しました。iPhoneは,圏外でもGPS信号は拾えるのです。だから地図をあらかじめ入れておいて,GPS信号と対応させるソフトがあればガーミンと同じように使えるのです。それがDIY GPSというソフトです。目標の山をセットしておけば,かなりの精度で位置を算出してくれます。



昨年8月にチビと引き返した山塊を,これまで幾度となく眺めてきました。たおやかな山々は,それでも真冬の厳しさをもって,迎えてくれました。登り終えて,やっとこの山を素直な気持ちで眺めることができます。ありがとう。

この季節に縦走される方へ:
稜線部によっては,膝上ぐらいまで雪に埋もれますので,スパッツは必要だと思いました。

2012-01-23

WiMAX統合ポータルへの接続手順

1 WiMaxルーターの電源をオンにする。

2 Macを無線LAN(WiFi)で接続。

3 ルーターの裏に書いてある(たぶん)暗号化キーをいれる。

4 WiMaxルーターの説明書をダウンロードして,工場出荷時のIPアドレスをゲット。

5 ブラウザを起動して「http://192.168.0.1/」と入力(WM3500Rを例)

6 ユーザ名に「admin」を入力して次に進む。
(パスワードは何も入れないか,adminだったかな?)

7 画面が変わって,WiMAX統合ポータルサイトがあらわれる。

書いてしまえば簡単ですが,説明書に書いてないので。。。。



2012-01-13

チャリチャリ伝説!

皆さん,お元気ですか? 
スノーボードを購入したので,新雪に挑戦してきました。ボードの醍醐味はパウダースノーに突っ込んで,波に乗ったような感覚を楽しむことだと思います。そのため,圧接していない端っこのほうを滑ることになります。菅平のスキー場↓でパウダーを楽しんで(右端のほう),




翌日は,番所ケ原のスキー場↓でパウダーを楽しみました(これも右端です)。
ある程度スピードを出さないと,パウダーに乗れないので轟沈します。何度かトライして,新雪に長いラインを残せたときには,達成感があります。




個人的には,菅平よりも番所ケ原のスキー場のほうが気に入っています。地元のあんちゃんたちは,本当にうまいです。まずハズレがいません。参考になります。




滑ったあとは生ビールで乾杯です。

前置きが長くなりましたが,今回の本題は,「チャリチャリ伝説」なのです。僕の自転車,「アンカーC9 ベレーニョ改」の足回りが大きく進化を遂げることになりました。ベレーニョさんに注文しておいたホイール「フルクラム レーシング5」が,ついに来たのです!早速,ベレーニョのマスター 大鹿さんにセットアップして頂きました↓




足回りがしっかりしてくると,全体の雰囲気も変わります。セットアップしているときに,フルクラムと今まで使用してきたホイールの重さを比較しました。ちょっとショックだったのは,「重さはあまり変わらない」ということでした。


自己満足の世界で終わってしまうのか?

と暗い気持ちに入りかけました。。。




そんな気持ちを察したのか,大鹿さんはセットアップしたばかりの自転車を外へ出してくれました。 不安な気持ちでベレーニョ改に乗りました。しかーし,僕の不安とは裏腹に,「ベレーニョ改」は,ぐいぐいと前に進みました。剛性が高いのか,すべての漕ぐ力が,前に出るような感じです。



僕が購入したのは,何の変哲もないシクロクロス向きの自転車です。ごく普通の自転車を購入したから,グレードアップしたときの違いを感じることができたのです。最後に残るのはフレームだけかも知れません。しかし僕は,クロモリの華奢だけれども,衝撃を良く吸収する素材が気に入っています。

インターバルの練習をしつつ,千曲川沿いに出かけました。ケイデンス(回転数)を100以上,1分間保ち続け,その後,70-80ぐらいでゆっくり流して4分間走行。再び激しく漕いで1分間。これを6セット繰り返して,ウンザリの気分で自宅に戻りました。今は峠が雪で埋まっています。平坦なところで負荷をかけなければ,春になったときに泣くことになります。

長野県に引っ越して生活環境がだいぶ変わりましたが,自転車も良いんじゃないの,と思うこの頃です。

2012-01-03

スノーボード

あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いいたします。

昨年は色々とありました。2回も引越しをしている間に,カナダからもってきたスノーボードは人にあげてしまいました。そして,気がついたら僕は雪がたくさん降る長野県上田市に住んでいたのです。

スキー場でレンタルするのは出費がかさむということを口実に,バートンのProcess Flying Vというボードを購入しました。シューズも新調しました。シューズは軽量で,しかも両端にあるコードを引っ張るだけで,靴紐がバシッと締まります。

さて,Process Flying Vでありますが,取り回しがよいボードでした。僕がボードを購入したのは16年ぶりですが,進化を感じました! エッジが引っ掛かることもなく,初心者はこのボードからはじめたら上達するかも知れませんね。まあ僕も初心者ですが。。。このボードはパウダースノーでも浮きやすく,ゲレンデの新雪を楽しむことができました。

チビは本日が2度目のスキーですが,ボーゲンでどんどん滑って行きます。

僕は,新調したボードとシューズをまじまじと眺めて,このボードに乗れるのはあと何年か?と思いました。60過ぎたらボードも大変かなと思うのです。チビとこうして滑るのも,あっという間でしょう。だから,精一杯,滑りたいと思います。

追記: このボードはESTシステム仕様でバインディングの取り付けも楽になりました。固定しているボルトを緩めるだけで,前後,角度を変えることができます(今まではボルトを完全に外さなければなりませんでした)。例えばパウダースノーを楽しみたいときには,後ろにずらしてフロントの重心を軽くするとか,ESTなら簡単に調整が可能です。また,Zardozというワックスではないワックスも,良い感じで滑ります! メンテも簡単なので,ボードを新調した方は初めからこれを使用したほうが良いかもしれません。

Process Flying V
MOTO. コードを引っ張るだけで,靴紐がバシッと締まります。

スキー2回目のチビ。

番所ケ原スキー場のラーメン。美味しかったです。

ワックスではないワックス。意外と良かった!

2011-12-31

2011 走り納め

昨日,原稿も一段落ついたので,夜の新幹線にのって上田市に戻りました。会合に出席する体力がなくて申し訳ありませんでした。あいにく長野新幹線は,激混みでした。お土産を抱えた若者達でホームは溢れんばかりでした。きっと,久しぶりに故郷に戻るのでしょう。

「一年間,ご苦労様でした」

と,声をかけてあげたくなりました。君たちにのしかかる巨額な財政赤字(国民一人一人が,500万円を国に貸してあげればチャラになる)のことは,しばし忘れて,ゆっくりしてくださいね。僕も財政赤字のことは忘れて,自宅に帰って納豆を食べて寝ました。

朝起きて,昨日仕上がった原稿の修正をして(図はこれからです),それから「アンカーC9 "ベレーニョ改"」にのって,いつもの峠に向かいました。しかーし,峠は雪でおおわれていました。ビビリながら進んだのでタイムが思うように出ませんでしたが,転倒しないことを本日の目標にしました! 雪の上に自転車の轍が残ります。ロードバイクではなくマウンテンバイクで来るようなコースでした。雪の上には無数の動物の足跡がついています。当分の間,このコースは封印します。ところどころ,落石もありましたし。。。

のろのろと自転車を進めて,ようやく里山に到着しました。里山から平野部まではところどころ雪が残っていますが,それでも快調に走ることができました。帰ったあとブレーキやギアについた雪を落として,軽く掃除をしてから,共同温泉に向かいました。

ということで,今年最後のバイクランでした。気分は,寒かったです。




天狗山付近。ベレーニョ改と共に。
新雪の中をゆっくりすすむ
野倉の民家

2011-12-25

ホワイトクリスマス @ 番所ケ原スキー場

朝起きると,あたり一面,雪景色でした。

チビがサンタさんにお願いしたのは,マジック・ツリーハウスでした。子供向けの冒険小説で,図書館でいつも借りられているので,お願いしたようです。サンタさんありがとうございます! 最初のお願いは「もうプレゼントはいらないから,一度でいいからサンタさんに会いたい」というものでした。サンタさんは忙しいから無理じゃないかなーということで,このお願いはなんとか却下されました(汗)。

さてさて雪も降ったので,チビのスキー初体験をしてみようということになりました。向かったのは,近所にある番所ケ原スキー場というところです。ショックだったのは,僕は50になり,いよいよシニア扱いされてしまったことです。1日リフト券がなんと2000円。大人の1日リフト券は上田市民割引でも2800円ですから,800円も安いことになります。

「ああぁ,ついに年齢で割引されるようになったのか」

と,少しだけ寂しさを感じつつ,チビをスクールに預け,20年ぶりぐらいにスキーを楽しみました。何本か滑ったあと今度はスノーボードを借りてパウダースノーを楽しみました。カナダ留学時代にハマったのは,スノーボードでした。しかし日本に帰国して以来,ほとんど滑ったことがありませんでした。おまけにレンタルボードはグーフィースタンスのものがなくて,スタッフにドライバーを借りて,自分でカスタマイズしました。そのスタッフがプラスのネジを,最後まで「釘」と呼んでいたのが,とても印象に残りました(親切にして頂きまして,ありがとうございます)。ゲレンデに出てみるとすぐにボードの感覚が戻ってきました。

そして,スキーが初めてのチビがストック無しでゲレンデを滑れるようになっていたのは,驚きでした。最初は悔し涙を浮かべながら滑っていたのですが,インストラクターの腕前はかなりのもので,2時間後には「お父さん,競争しよう」と挑戦されました。

カナダで過ごした思い入れもあって,僕にはスノーボードのほうがあっていました。武石村にあるこのスキー場は,まだそんなに混雑していなくて,すぐにリフトに乗られるのでお勧めです。おまけにシニアは1日どんなに滑っても,2000円です。食堂のメニューも美味しそうでした(ゲレンデが閉まると同時に食堂もおしまいなので要注意です)。もうボードには乗らないだろうと思っていましたが,まだまだいきたいと思います!

シニアというくくりにこだわりますけど,昨日のバイクランがなかったら,もっと完璧なカービングターンができたと思います! ということで,少々ハードなクリスマスでした。


驚愕のシニア券。。。
スクール2時間後のチビ。

今のところ空いています。是非,来てください!

サンタさん,ありがとうございました!