2010-04-22

リアルタイムで論文作成 最終回

本日,I君に論文草稿を渡しました。あとは彼がエンドノートで論文リファレンスを挿入し,細かな詰めをお互いに行ってほぼ完成。
今回は短い論文なので早めに草稿が終わりましたが,出してからが勝負なので,気合を入れるのはこれからです。ということでこの連載は,今回で最終回でしたー。自分にプレッシャー系なブログでしたが,楽しかったです。

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明日からは7月の終わりまで,分子細菌学の講義が続きます。本日は,資料作成とプレゼン用データの作成でした。フォントが気に入らなくて,全部統一していたら,あっという間に時間がなくなりました。まあでも,自分が嫌だなと思っているフォントで,プレゼンしたくないです。しかし,前回はフォントに違和感を感じなかったのは何故? あ,小塚明朝を知らなかったからです。小塚明朝はヒラギノよりもいくぶん丸めの感じです。また横への安定感も気に入りました。学生さんにとっては,ヒラギノも小塚もそんなに変わらないのですが,重要なのは自分の意気込みだと思います。

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教育については,アラン・ケイが言い尽くしています。
本日は,自分が明日の講義で,何かを学び取る,そのための準備でした。

ある点を過ぎると,本当に世界のことを何も知らない,
これから学ぶことが多すぎると,分かってくる。
そして,その一点を過ぎると,教育のある人は生涯学習者になる。
ここまできたら教育終わり,はい教養人というわけではない。
教育とは1つの旅のようなものだ。 
アラン・ケイ