2007-12-30

機能性分子科学の講義評価

本大学院では学府生からの講義評価(匿名にて集計)を各教員に配布しています。今年度の機能性分子科学の講義についての評価は以下の通りです。

今後の改善について

本学府は、学部生をもたないために様々な分野の学生さんが集まりますので、そのことを考慮し、導入部分はもう少し時間をかけて解説するように致します。また講義によってプリントを作る場合と作らない場合があるのですが、「本講義の聞いてほしいポイントを箇条書きにしてほしい」というのは多いに参考になりました。ありがとうございました。かろうじてA評価のほうが多かったのですが、聴講して有意義だったと言う学生さんの数を少しでも多くしていきたいと思います。皆さんから頂いた内容は次の講義に活かしていきます。QS はQuorum sensing のことですが、QSはバイオフィルムを含む病原性、また新たな薬剤標的部位としても注目されていますので、講義には最新知見を盛り込んでいきたいと思います。

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以下、評価報告書(原文記載)です。


【評価できる点】

- 導入として感染についての基礎講義が面白かった。
- QSについての内容がコンパクトにまとまっていた。
- プレゼンのやり方
- うまい興味の引きつけ方
- 大学院の講義らしく、深いところまで講義してくれた。

【改善しなければならない点】

- 違う分野の人には難しすぎたかと思う。
- 先生の意図はあったと思いますが、やはりスライドのプリントがあった方がメモは取りやすいです。あるいは、本講義の聞いてほしいポイントを箇条書きにして頂くと、要点は漏らす事なく、メモを取る練習になると思います。

【総合評価】

A(講義が有意義など):  9人
B(普通 A・C いずれでもない):  7人
C(改善が必要など):  0人