暮れなので,明治屋さんで焼き肉買ってきて,
カッパドキアじゃなかった,カチョカバッロもついでに焼いて,おいしかったです。
しかし,前線基地での夢のような時間は,あっという間にすぎて総説の最終段階です。
締め切りが25日,研究者にクリスマスもありませんね。
ていうか去年はあった。
それでもって東洋の国に,クリスマスは関係ないだろうということで,
論文審査も2報依頼がきています。
「ホリデーシーズンでみんなに断られたんだろうなあ」というエディターの状況を汲み取って(自分もエディターになってこの気持ちがよく解ります。。。),受けて立ちました。
ほんと自転車操業です。しかも,ママチャリ。
俺と永松と学生3人で乗り切れるのか? 俺たちって感じ。
しかも,来年から学生1人減って4人。。。むかーし,秘書と実験助手兼務のイッシーがいたときは良かった。どんな文書でも,どわーっとこなしてしまうし,英語のやりとりもできたし,チケットとか旅の手配も苦労しなかった。どこの大学でも苦労していると思いますが,研究以外の細々としたことをサポートしてくれる常勤のスタッフも欲しいと思うこの頃です。
イッシーの面接の思い出:
イッシーは北海道のほうに勤めていたので,ホワイトボードに「じゃあ北海道の地図書いて」といったら,しどろもどろでしたね。結局,面接官であった俺も桑江君も,まともな北海道の地図を書けませんでした。適当な面接ですが,既にメールのやりとりでイッシーの採用はほぼ確定していたようなものだし,適当な会話で,如何にいい加減な話を繋いでくれるか,そのようなところを見てみたかったのです。ということで,学生も面接頑張れ。メールには要注意。
空海は寝ないで頑張れば一日は二日になるといって洪水で決壊した堤の治水工事を,短期間で終わらせて村人を救ったという逸話があります。
しかし,皆がこのようなボスなら怖いですね。そろそろ寝まーす。
以上,洪水で決壊しそうな日々です。
追伸: 全然,関係ないけど空海の字は活きていますね。たったいま筆をおいたような字からエネルギーが伝わってきます。あ,そういえば外国の美術家の意見だと,「書」というものは短時間で書き上げてしまうので美術的価値が低いらしいのですが,いかにもtypicalな西洋的思考ですね。