最近,「俺は日々の生活がつまらないわけじゃなくて,何か忙しすぎて全てのものごとに集中していくことに疲れたのだと思う」という結論に達しました。しかし,津波のように押し寄せる雑用もいつかは引くときがくるでしょう。周りの人たちも忙しそうなので贅沢は言えませんね。
ということでジムで憂さ晴らし。あ,時間,ありますね(笑)
しかしですね,ジムでの私の存在は「地獄の門番」ですから,それなりの責務があるわけです。勘違いしないで頂きたいのは,すごく強い門番ではなく,私は上にあがっていくための「必要な通過点」として存在しているわけです。私に勝って初めて,上のクラスの門を叩けるようなそんな感じです。
ということで若い人たちのアタリが強い場合もありますね。ていうか,しつこい! 先日も10本ぐらいスパーリングした後,Tさんと試合してとんとんの良い試合で終わったなーと思っていたら,
「阿部さん,もう一本,お願いします!」と声がかかりました。
もうやるっきゃないですよね。最初一本取られて,その後アキレス腱固めで一本取り返して,こっちからタックルに行ったところで,T君得意の変形ギロチンでまた一本取られました。。。
「これでやっと帰れます。ありがとうございましたー」と,さわやかにT君。
俺の気持ちはどうなるの? ということで「地獄の門番」もつらいっす。
しかし俺もかませ犬でジムに通っているのではなく,これからも強くなっていくし,これからも若い人たちの自信を奪っていきたいですね(できるまでは)。そして,そこをこえていって欲しい。
ということで,こっちも,まだまだ進化していくぜ。