2009-12-31

ワインと投稿と肘関節を痛めたことを報告します


ご無沙汰しております。本日は大晦日です。やっとひと息つくことができました。21日以降ブログの更新が途絶えていました。ごめんなさい。

最近,どうもメタボ体質なので,これはビールのせいだと決めつけました。赤ワインならきっと大丈夫! ということでビールの摂取量を極力控え,ワインでしばらく行こうと決めました。そこで聖夜は,奮発して,イタリアのバローロで乾杯。うまかったです。ワインばかりで仕事をしないといけないので,クリスマスのあとは永松さんの論文第二弾を発射しました。JEMの続きではなく,マクロファージの貪食作用を阻害するエフェクターのお話です。僕の友人のジョーン・セリが,III形分泌装置に依存した貪食阻害作用を腸管病原性大腸菌で報告していますが,うちらはもう少し突っ込んだ話を展開しました。

バローロは当たり前にうまいのですが,値段が安く,おいしいワインを見つけることもワイン通の証です(ウソ,ごめんなさい)。ということでChateau des Eyssards という赤ワインを見つけました。これもしっかりとしていて,かつ,飲みやすいです。ナショナル麻布スーパーでたくさん並んでいたので,試しに購入したらヒットでした。


ワインばかりで仕事をしないといけないので,仕事納めのあとは,久留島君のリバイズ論文の再投稿を彼と一緒に行いました。その前に久留島君,大滝さんと一緒に1年間お世話になったモーリーのお店で食事をしました。私は年越しバーガーを食べました。うちの娘は大きくなったら,ここで働きたいのだそうです。モーリー,よろしくね。食後にいよいよ今年最後の論文投稿です。意外だったのはイラレでTIFFファイルに変換して送ったのですが,出版社で生成されたPDFファイルを見ると,72 dpi のギザギザ画像に変換されておりました。そこでTIFFファイルをフォトショップで作成しなおして,アップロードしたところ,今度はきちんと300 dpi で作成されました。オリジナルイメージが同一なので,私にもよく分からないのですが,「普通はフォトショップでTIFFファイルを作るべ」と,教授らしく振舞いました。あとワードファイルがとってもミッキーマウスで,出版先で生成されるPDFは,コメントも右端に表示されてしまい,そのフィックスに時間がかかりました。色々ありましたが29日に何とか無事に投稿しました。その日に出版社から,あと2週間以内に出さないとリバイズ期間は切れるからね!とノーティスが届いており,何とか年を越えないで送信することができました。

昨日は,エドシック・モノポールというシャンパンで今年1年を振り返りつつ,実家から送られてきたユズと一緒に湯豆腐を食べました。このシャンパンは,いまひとつ日本で知られていないようですが,古くからあるそうです。また,タイタニック号から引き揚げられたエドシック・モノポールは,ほとんど痛むことなく鮮度が保たれていたそうです。キレもあって,なかなかいけました。

大掃除といきたいところですが,ジム納めの最後に行ったスパーリングで左肘関節を痛めてしまい戦力外通告! アームバーを回避しようとしている最中にポキっと音がして,思わず「あっ」と声をあげてしまいました。スパーリングを中止して急いでアイシング。拳はとりあえず回るので脱臼はしていないのを確認。肘が抜けるとその回復に大分時間がかかるので,ちょっとだけほっとしました。今も痛いのですが,そして,顔を洗う動作で痛みが走りますが,徐々に回復しつつあります。

あと,8時間ほどで2010年になりますが,ここまでこれたことに感謝です。

注) 年越しバーガーの画像は,バーガーマニアのブログより拝借しました(モーリーごめんね)。