北里大学の事業報告書を見ると,
http://www.kitasato.ac.jp/houjin/jigyoukeikaku/
本大学の科研費の申請率が毎年,落ち続けています。
62.7%(H15)
53.6%(H16)
54.9%(H17)
51.7%(H18)
48.0%(H19)
これでは大学全体の研究のモティベーションが年ごとに下がっていると
解釈されてもしょうがないですね。
結局は出さなくても何とかなる,という甘い体質に慣れきってしまって
いるのでしょう。
もしも大学が潰れたら,他大学にアプライするときに,
科研費取ってないで,どう評価してもらうと思っているのでしょうか。
潰れないにしても,学府は任期制でばっさり切られることもあるので,
緊張感は必要です。
どうせ通らないと思っているスタッフも枯れ木となって,
大学に貢献して欲しいですね。
ていうか学生に「研究やっている,と言えるのか?」
初めから勝負にでないで,研究者だ!と吠えても,
こわくもなんともないですよね。
まあ出していない研究者のほうが多いので,
多勢に無勢ですが。。。。。。。。。。。