2008-09-13

Awaji report 2

淡路フォーラムの翌日は北里大学でのある会議で,またまた堀口さんと一緒。会議は午後からなので,その間,永松と今後の方針について確認。確認事項の中で現在のIFについて調べようと言うことになり,IFのベスト100までプリントアウト。全部の論文を合わせると(レビューも含めて),PNASもEMBO J.も上位100までに入っていないのはちょっとショック。自分たちが過去に出した論文のIFが下がっていくのは悲しいですね。

IFについては色々な方が色々なコメントをされますが,私は基本的にIFの評価は好きですね。小さなラボが大きなラボに対抗するには,数よりもIFでひっくり返すしかないですからね。5年の任期制だとスタッフ数がもろに影響しますから,小さな大学でも生きていくのは大変です。

ということで話が繋がりませんが,若い研究者はどんどん外に出て活躍して,PIになってほしいです。今回の淡路でも永松は招待演者のHultgren教授に自分は今何をしているのか,きちんと売り込んでいたし,食事をしている招待演者を同じテーブルに誘ったりと,永松は忙しく人脈拡張中です(笑)。

偶然にもHultgren教授は私の友人のアグニータ(カロリンスカ研究所)を良く知っており,世界は狭いと実感しました。今回は若手の質問も多く,また以前よりも活発に交流の環が拡がっていきつつあるのを実感致しました。

自給自足の夕食?も,楽しかったです。
(詳細は堀口さんのブログにて)
楽しいなりにもそこは国際学会。海外の招待演者も交えて,夜は更けて行きました。

皆で強くなっていこう。そして日本の若手研究者は確実に進化しています。