2008-05-27

父親の背中

私の週末のリラックスタイムは,ブラジリアン柔術のDVDを観たり,「格闘技」で検索して録画しておいたテレビ内容を観ることです。しかも,気になった技はスローで何度も観ます。先日の総合格闘技,宇野薫選手のマウントポジションを取った後の柔らかな動きはすごく参考になりました。相手にブリッジで返されそうになったときにわざと逃がしておいて,バックチョークを取るところは何度も観ました。グラップリングの醍醐味です。

まあ,そんな親父の背中を見て育ったせいか,娘もレスリングをしたいと言い出しました。ということで土曜日にYSAで練習しました。コーチは山本KID徳郁選手のお父さんの郁栄氏です。しかも山本聖子さんもコーチです。ちなみに私は聖子さんと対戦し,2度ともアームバーで負けています。「いくらなんでも男の俺が負ける訳ないっしょ」と思いながら対戦しましたが,結果的に2度のアームバーで2週間ぐらい痛い思いをしました。もう少しで肘関節が外れるところでした。捻りながら一気に伸ばされたので,かなりやばかったっです。

郁栄さんの指導は,小さな子には厳しく感じるかもしれません。しかし,うまくタックルが入った時とか,相手のタックルを切ったときには「すごいぞ,すごいぞ」と顔をくしゃくしゃにして喜んでくれます。うちに生後4ヶ月になるわんちゃんがいますが,基本,郁栄さんの指導方法でやっています(笑)。


実は,私,小学校の頃はひどく体が弱くて,朝礼の時によく貧血を起こしておりました。「立ちくらみしたらいやだなあ」という、ちょっとした恐怖感が常にありました。体力ついたのは,中学校になったときに無謀にも野球部に入って,たくさんしごかれたからです。あそこで厳しい野球部を選択していなかったら,もう少し,ヒヨワな人生を歩んでいたのかもしれません。

ということで,子供は健康が一番。