10月31日はカボチャ祭り,もとい,ハロウィン!
子供たちが驚喜乱舞する一夜です。ケルト人の収穫感謝祭がはじまりとされています。子供たちにとっては怖いメークで仮装し,カボチャマークのあるお家を訪ねて,”Trick or treat”と叫ぶとお菓子が貰えるのですから,こんなに興奮する行事もないと思います。うちの小学校低学年の娘にいたってはハロウィンに備え,お菓子とジュースはとらないと高らかに宣言し,かなり禁欲的な生活を送っていました。そしてハロウィンでは,「とめてくれるなおっかさん」てな感じで,お菓子の食べ放題でした。。。
広尾・麻布の大使館周辺にある高級マンションも,この日ばかりはオープンなところも多かったです。多くはフロントまでですが,なかにはマンションのコンシェルジェが案内してくれて,階上に連れて行ってくれるところもありました。銀鏡加工されたエレベータには,フロアを示す小さな発光ダイオードがちかちか点滅し,何の音もなく目的のフロアに到着。そこにもコンシェルジェがいて,こちらでございますと案内される。仮装しているうちら家族が現実にかえってしまうような雰囲気。娘も前線基地との違いをかなり激しく察知してか,静かになります。
「こちらのお客様が,Trick or treatでございます」
「有り難く頂戴致します」
うやうやしくキャンデーを頂くというのも親にとっては,良い社会見学になりました。
ということで留学以来のハロウィンでしたが,大学近辺では盛り上がっていました。
追記:
写真上段: カボチャマーク。すなわち,お菓子マーク!
写真中断: 夜にもかかわらず,子供たちがわんさか繰り出しています。
写真下段: ブラジリアン柔術エディション。即,実戦可能な状態です!