2009-02-07

ひさびさのジム

木曜日のかなり遅い時間に,大学基準協会へ提出する文書作成が終わった。
数時間寝るともう金曜日の朝だ。ラボにいって修論のチェック。10時半に鳴るようにタイマーをセットして,それまで修論に集中。タイマーが鳴った。それから予約をした薬学部の会議室へと移動し,細菌学会の理事会。これで2期めであるが,理事会はいつも緊張する。
5時過ぎに理事会が終わり,ラボに移動し,やり残した修論のチェックを仕上げ,学生とディスカッション。
ラボの居室ではホットケーキのおいしそうな匂いがしたが,それをあとにして前線基地に戻り,ノースフェイスのバッグに総合格闘技用のハーフパンツ,ラッシュガードを急いで詰め込んでジムに向かう。

地下鉄浅草線の馬込駅で降りて,ローソンでミネラルウォーターを買って,数分歩いてYSAに到着した。ガラス張りのドアを押してカウンターにIDを提示し,ロッカーの鍵をもらってロッカールームにむかった。ここの空気を吸うのは1ヶ月ぶりだ。正確には31日ぶりで,私はその間に2.5キロの脂肪を獲得した。ラッシュガードがこころなしかきつい。

1時間遅れで練習のなかに入る。準備運動を少しだけしてスパーリングに入れてもらう。1ヶ月,ほとんど運動もせずに,ほぼガチのスパーに入るのはきつい。汗がなかなか出てこない。最初の相手はアメリカからきた青年。手足が長いのでやりにくい。なんとか三角締めに移行したが力ずくでのばしてきた。少しだけ力をゆるめて相手が腕をのばしにきたところでアームバーに移行。5分で2本とったが,こちらが2本とられたような疲れに全身が襲われる。息を整えるのに時間がかかった。短いインターバルをおいて次はT君。スタンドでの展開では苦しいので,無理矢理引き込んで三角締めに移行した。相手は胸を張ってきたので,今度もアームバーで仕留める。スパーリング中にT君の口に私の膝が当たってしまい出血したので,スパーリングが中断。代わりにO君が入ってきた。下からのハーフガードから展開しようとしたが,逆にハーフを抜かれサイドポジションを取られる。そしてマウントポジション。打撃アリならここでパウンドの嵐。体をひねってO君のマウントをひっくり返そうとした動きにあわされて,腕ひしぎを極められ,タップアウト。

スパーリングが終わって仲間と雑談し,シャワーを浴びたあと,前線基地に戻る。

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今は土曜日の夜で,ところどころにアザがあって体が鉛のようだ。
しかし,これで完全にリラックス。気分は久々に晴れだ。