1月29日に行われた学会賞受賞者特別講演会のヒトコマです。前列左より右に向かってお並びした先生のお名前です。
平成21年 小林六造賞(日本細菌学会)
富田 治芳 博士(群馬大学大学院医学系研究科)
富田 治芳 博士(群馬大学大学院医学系研究科)
平成21年度 日本放線菌学会学会賞(日本放線菌学会)
小林 達彦 博士(筑波大学大学院生命環境科学研究科)
小林 達彦 博士(筑波大学大学院生命環境科学研究科)
平成20年度 北里柴三郎記念学術奨励賞(日本感染症学会)
こう 康博 博士(熊本大学大学院医学薬学研究部)
こう 康博 博士(熊本大学大学院医学薬学研究部)
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情報交換会が終わってから,3人の先生をラボにおよびして大いに語らいました。ちなみに後ろに並んでいるのは,左からウイルスの森川裕子先生,細菌の私,放線菌の高橋洋子先生です。異なった学問領域の先生が一同に集まる有意義な会でした。1月29日 (1853年) は北里柴三郎博士の誕生日で,受賞記念講演会は毎年この日に開催されます。受賞された先生方の益々のご発展をお祈り致します。
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情報交換会には,「あれ,講演会に出ていたっけ」というような学生が,ちらほら。「食べるためにだけ来るなんて,不謹慎な奴だな」と正直思いました。しかし,受賞された各先生からスピーチがございまして,有り難いお言葉を頂戴しました。このようなお言葉だけでも,学生にとっては何らかの印象に残ったことでしょう。この時期は修論作成でばたばたしており,学生が落ち着かないということも,あるかもしれません。折角の受賞講演ですから,いっそのこと別な日にちにずらして行ったほうが良いかなと,個人的には思いました。最先端の学問について各先生方と熱く語れるような,しかも,学生をどんどん巻き込んで,企画できれば理想ですね。