2010-02-11

ツイッターにむかいて,そこはかとなく

先週から,このブログの右端でツイッターによる,ゆるい情報発信をおこなっています。いや,つぶやきをおこなっています。140字という制限された世界も気に入っています。iPhoneから,Tweetieというアプリを使って,PCよりも簡単につぶやきが可能なことも気に入っています。ブログは MacBook Air で書いて,ツイッターによるつぶやきはiPhoneからという「棲み分け」が,私の中でできてしまいました。

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最初はフォローしたり,されたりするのって,めんどくさいと思ったのだけれど,膨大な数のつぶやきがあって,ゆるい繋がりのなかでコミュニティーが形成されているので,入ってしまえば,そんなことはないっす。逆に情報の流れていく速さに,潔さが感じられます。

じゃあつぶやきは単なる暇つぶしか,と言えばそうなのですが,CNS御三家なども積極的に情報を発信しており,e-mailアラートよりもこっちのほうが見やすかったりします。ちなみにネイチャーのツイッターでは「古代人のゲノム:4,000年前の髪の毛から過去を再構築する」なんてキャプションがありました。あと,Cell press もツイッターで情報発信していますが,以前,Immunityに出した論文がエディターのところで長い間スタックしましたのでフォローしていません!ま,Cell pressにとっては私がフォローしようが,しまいが,どうってことないのですがね。

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また,心に残ったつぶやきは「お気に入り」としてマークしておくことも可能ですし,たくさんの仲間のなかから,気に入った方のつぶやきをフィルタリングすることも可能です。マックですと「夜フクロウ」という秀悦なクライアントソフトがあります。

ということで,このブログを読んでくださっている方も,つぶやいてみませんか。あるいはツイッターを通して,情報発信もいかがでしょうか。ブログは一方向でしかないけれど,ツイッターにはオープンで明るくゆるいコミニュティーを形成していく力があると思いました。しかも140字という制限から,閉塞的になりにくいという長所もあると思います。こういったところから,細菌学会の活性化に繋がれば良いと思うのですが,明日の理事会にて提案しようかな。理事は,全員,ツイッターでつぶやくとか。
それでは〜