3年生の講義としてはちょっと難しい内容だったかも知れません。
それでも皆,食らいついてきてくれました。
私の方も気持ちよく講義をすることができました。
皆さん,頑張って良い医者になって下さい。
そういえば,平山壽哉先生から頂いた医学科のシラバスの表紙には,
下記のような厳しいお言葉が,
医師は自らの天職をよく承知していなければならぬ。
ひとたびこの職務を選んだ以上,もはや医師は自分自身のものではなく,
病める人のものである。
もしそれを好まぬなら,他の職業を選ぶがよい。
長崎大学医学部の開祖 ポンペ・ファン・メールデルフォールトのお言葉です。
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講義を終えた後,平山先生に空港まで送って頂きました。
空港ではウニ丼をご馳走になりました。
先生は長崎に赴任されて15年。
研究あるところなら,何処へでも行くのが研究者魂だと思いました。