育児と言うよりは,より体力を温存できるかに休日はかかってくる。ある日,もっと良いことを,ひらめいた。それは俺がすっごく嫌いだったドリル。あれを買うことにした。意外にも娘は,すごく楽しそうにドリル,特に数遊びのドリルをこなしている。ドリルもカラフルになってステップアップごとにシールを張ったり,子供の集中力が途切れないように作られている。
ということで,俺が当時毛嫌いしていたドリルに救われることになったわけ。ドリルも勉強も嫌いだった。でも,理科は好きだった。そういえば俺が小学校の頃,地球の石油資源は約30-40年でなくなりますと,こども科学新聞に載っていたが,なくなっていない。恐竜のしっぽに石を落とすと,痛みを脳が認識するまで何十秒もかかりますとか書かれていたが,すごい時代だった。
あのような時代に生まれた俺が,今の若者とサイエンスの話をしているというのも不思議な感じがします。