10月は学会・イベントが目白押しでした。上旬に細菌学会関東支部総会があって,それが終わると科学研究費の申請,そして今週の水曜日から金曜日にかけて,山形市で第60回日本感染症学会東日本地方会学術集会・第58回日本化学療法学会東日本支部総会の合同集会がありました。
今回はワークショップ 「百日咳の基礎から予防・診断まで」を塚田弘樹先生 (新潟市民病院)と一緒に企画担当致しました。スピーカーの先生には,タイトなスケジュールでお話頂いたのですが,様々な角度から百日咳感染の現実をディスカッションして頂きまして,有意義なワークショップと思います。
翌日木曜日は,はやめにおきて,ホテルのサイドテーブルにあるものを極力どかし,MacBook Airと論文数編を広げ,久留島君の2報目となる論文をじっくりみていきました。この時ばかりはワープロを使わないで,ペリカンの子供用万年筆で訂正を入れていきます。朝から始まって,お昼に山形名物「板そば」をたべて,またホテルに戻って,シャワーを浴びてリフレッシュしてから,論文の校閲作業にもどりました。2報目となると,こちらも楽になります。夕方には終わりました。結局この日は,ホテルにプチ缶詰となりましたが,雑音がないので集中できました。論文作成は,他の全ての仕事をストップしても優先させるべきですが,さすがに座長を放り出すわけには行かないので,山形での突貫作業となりました。しかし,ホテルでの原稿書きは意外といいなと思いました。MacBook AirはWiMaxで接続されておりますし,必要なデータはDropboxにすべて入っております。論文PDFも,Papersというデータベースで同期されております。短期集中でホテルで仕上げるという路線もアリかなと思いました。東京あたりだと山の上ホテルでしょうか。。。