昨日,高校時代に同じ山岳部に所属していたO君と久々にお会いしました(写真右から2人目)。そのときに山行の思い出深い画像を頂きました。つい先日,甲子山系の山行について語りましたが,O君も一緒でした。冬の安達太良山に登ってブリザードのなかで道に迷ったときも,O君と2人での山行でした。
この画像は,山形と福島の県境にある飯豊連峰に出かけたときの様子です。初めての本格的な縦走で,しんどかったのを覚えています。下山したらコーラをたくさん飲んでやる! そんなことをずっと思いながら,まわりの風景を見る余裕もなく,登り続けたのを覚えています。私は山岳部に1年しか所属していませんでしたが,O君は3年間登り続け山岳部の部長として,後輩の指導にあたりました。私は大学に入ってから単独行で山に行くようになりました。O君とは高校を卒業してからも連絡を取り合い,飯豊連峰を再びアタックしたのを覚えています。石転び沢を直登し,彼の強靱な体力はまったく衰えていなかったのを覚えています。
O君とビールを片手に,30年前の記憶をふらふらと辿っていきました。
さて,私はどこにいるでしょうか? 正解は,
右から5人目でした。