すごい! 久々に感動しました。
文章中のリファレンスを削除すると参考文献リストから自動的に削除され,ナンバリングもきちんと動作します。もちろん新たな文献を追加すると,すぐに参考文献,ナンバリング等に反映されます。Office 2008よりも処理速度が速いですし,これはいけるかも!
ただワードが優位である部分もあります。例えばワードとEndNote X2の組み合わせでは,EndNote中のリファレンスをワード文章中にひきずり込むとシームレスに挿入されるのですが,Pagesの場合は挿入というボタンを押さなければなりません。ここがちょっと不便。また,EndNoteのリファレンスウインドウから取り込むのではなく,Pages用のリファレンスウインドウが別にあってそこから取り込むのです(このウインドウが今ひとつ見にくいですが,改良されていくでしょう)。
あとジャーナルごとのフォーマットの設定はEndNote X2のほうで管理します。特別なプラグインとか入れないでもPagesのメニューにEndNoteの項目があるのには感動しました。
マック環境でMicrosoft Word以外にこのリファレンスソフトをサポートしるのはPagesだけですから,研究者には嬉しいかもしれませんね。まあ,もともと研究者はマック使いが多いなか,他のワープロソフトがEndNoteをサポートしていないという理由で,ワードを使っている方もいるでしょう。
俺的に何でワードがいやなのかというと,そんなに嫌でもありません。
ただ,意味もなく落ちるだけです!
俺的にはHBよりも2Bの鉛筆のほうが好きだし,3万円のパーカーよりも1500円のペリカン万年筆のほうが好きだし,Pagesのほうがシンプルなインターフェースで好きなのです。
ということで新しいPagesを20分ぐらい使用した感じでは合格点でしょう。
ということで新たな選択肢が増えました!
あ,.docx拡張子のドキュメントファイルもさくさく開けます。
またワードファイルで保存可能です。
それでは!