2017-07-19

Microsoft Word for Mac のダサい Century と MS 明朝から永遠に別れる方法

前回のブログで Century の謎について解説してきました。

この真相究明に僕の貴重な人生を費やしてしまったので,このブログを訪れてくれた皆さんには,明日から,素晴らしい人生を送ってほしいと思います。

それは,Century と MS 明朝から,永遠に別れる方法です。

デフォルトで「Century」と「MS 明朝」なら,自分用のテンプレートを作ってアップルが用意してくれた美しい書体を使えばいいじゃないか!と言うことに気がつきました。

デフォルトのフォント設定を,「ヒラギノ角ゴシック」と「Helvetica」に設定します。
(詳しくは前回のブログを参照ください)



そして文書を保存します。ただし,単純に保存するのではなく下図のようにテンプレートとして保存します。




このテンプレートを開いて書き始めると,日本語全角は「ヒラギノ角ゴシック」に自動変換され,半角英数字は「Helvetica」に変換されます。

これだけでも大分違いますね。

まるで,ワードがバージョンアップした感じです。

「ヒラギノ角ゴシック」と「Helvetica」の組み合わせ

そういう気分じゃないというときには,「ヒラギノ明朝」と「Times」の組み合わせも如何でしょうか。

「ヒラギノ明朝」「Times」の組み合わせ

何度も言いますが,イタリック体をもたない「Century」で,無理やりイタリック体風にするのは邪道です。

僕的には「小塚明朝 Pro L」と「Times」の組み合わせも気に入っております。

「小塚明朝 Pro L」「Times」の組み合わせ

ちなみにフォントには「Times」と「Times New Roman」がありますが,字体にほとんど違いはありません。アップルが用意しているのが前者で,マイクロソフトは後者を使用しています。

このようにテンプレートに「自分の好きなフォントを設定しておくこと」で,生産効率もアップすると思います。ちなみにシードレスバーの定番は,ガーリックピザと冷えたビールです。こういう組み合わせだと,村上春樹のデビュー作を思い出します。

シードレスバーのガーリックピザは最高です

シードレスバーのビールは期待を裏切ったことがありません。いつも冷えています。