Atom SL フーディーで夏のスリーピングバッグを軽量化する|LAB. and PEACE

2017-07-24

Atom SL フーディーで夏のスリーピングバッグを軽量化する

そろそろ梅雨明けですね。僕も装備のチェックに忙しいです。
ところで，皆さんのスリーピングバッグは何グラムでしょうか。

ファイントラックのポリゴンネスト 4×3

僕は，ファイントラックのポリゴンネスト 4×3 を愛用しております。化繊にも関わらず意外とコンパクトで重さは 450 g です。

最近，ファイントラックからポリゴンネスト 3×2 UL (325 g) という製品がリリースされました。今ならポリゴンネスト 4×3 ではなくて，こっちを買ってました。かたち的にはフードやファスナーがなく象足に近い構造です。

夏の縦走で化繊にこだわるのは，万が一，雨に濡れても乾きやすく，ロフトもそこそこ保てるからです。それに，下山したあとは気兼ねなく洗えますからね。もちろん，ダウン製品も洗えますが，やはり神経を使います。

夏山では上記のスリーピングバッグにモンベルのダウンブランケット M (197g) とアークテリクスの Atom SL フーディーを合わせることで温度調節を行っています。

Atom SL フーディーは，真冬のコンディションではミッドレイヤーとして，また，空気透過性と耐風性のバランスが良いので，夏場はアウターとして利用しております。小雨のときにもレインウエアよりも着心地が良い Atom SL フーディーを羽織ってます。何しろ蒸れないですからね。

Atom SL の重さは 260 g と軽量で，立体裁断により動きもスムーズです。僕は山の友人 4 人に Atom SL を勧めてきました。皆さん口を揃えて「ちょっと薄いんじゃないか？」とコメントされてましたが，いざ登山に出かけると，その万能性に納得したようです。
スリーピングバッグの紹介ですが，Atom SL フーディーは超おすすめのアウターです。ゴワゴワしないので，これを着込んで寝ても窮屈な感じはしません。

【まとめ】
夏の登山なら，軽量のスリーピングバッグ，ダウンブランケット，Atom SL フーディーを併用することで温度調節が可能です。いくつか組み合わせることで，寝る環境の軽量化をはかっております。