2010-09-12

Airからminiへ:小さいことはいいことだ

さてさて,母艦として使用していたMacBook Airを新型Mac miniに変えました。MacBook Airもスペック的に問題なかったのですがファンの音が気になったのと,Time machineと呼ばれるバックアップソフトが動き出すと,全ての動作が遅くなるという欠点がありました。後者の問題は無線LANがボトルネックになっており,全体のパフォーマンスを引き上げる意味でもMac miniの登場です。

Mac miniは筐体もアルミになって,詐欺だろっ!ていうぐらいでかい電源部が内蔵されたので,全体としてのグレードは大幅にアップしています。イーサーネット接続でTime machine使用時のもっさり感も解消です。何よりも音がまったくしないという環境に,満足しています(ファンはあるのですが)。MacBook Airからのデータ移行は,Time machineのバックアップをminiに移すだけで,さくっと完了でした。つまりTime machineはバックアップソフトではなく「完璧なクローンを別な機種に移行するソフト」といったほうが正確かも知れません(だから重宝するのですが)。Mac miniにはHDMI端子が付属していたので,EIZOの液晶にHDMI接続しましたが,解像度が不足気味なので,通常のDVI接続にしました。

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あわじのような学会で重宝したのは,Dropboxでした。母艦となるMac miniとMacBook Airでのプレゼン用資料は,Dropboxでやりとりしました。このソフトの良い点は,すぐに同期が始まることと,同期の進捗状況がわかりやすいことだと思います。使用する機種が2つになって便利ソフトの殿堂入りです!ウエブのクリッピングはEverNoteで,論文ファイルやプレゼン資料等はDropboxでしょうか。

あと最新のGoogle chromeは思ったより進化していました。私のマシンではサファリより速いので,サファリ,Firefoxの出番が激減しました。chromeに変えてから,何故か,きちんとタブを使うようになりました。サファリからのデータ移行もあっという間です。サクサク感がありますので,お試しあれ。