2009-04-29

意識との対話

先週の土曜日,居間で寝てしまった娘を寝室に連れて行こうとして持ち上げたとたん,急にめまいが。寝れば治ると思い,そのまま寝てしまった。
さわやかに晴れた日曜日。今日は何をしようかなと思い起き上がったとたん,大地がぐらっと揺れるような感じがして,思わず転びそうになる。しばらく休んでいたが,首を動かしただけでも周りの風景が揺れてしまう。もしかして脳の異常か? 「きっとそうだ!」なんて思ってしまうと,益々,具合が悪くなってきた。もしそうなら死が近い可能性もあるので,救急で脳外科のある病院にタクシーで向かった。看護師さんは「内科的なものもあるので,まずは内科に行きましょう」みたいな,いきなり,ミッキーマウス的な発言。状況的に脳だと思っていた俺は,内科なら救急で突っ込まねえよと,内心,悪態をついていた。

医師の診察を受けると「念のためMRIを撮りましょう」ということで,ひとまず安心。そんでもってMRIのトンネルに体を入れて脳をスキャンしてもらった。医師の診断では脳の直接的な原因で今回のめまいが起こったとは考えにくいとの判断であった。ひとまず安心したが,それでもめまいが治ったわけではない。めまいがするけど食欲はあるので,新宿中村屋でスパゲッティーと抹茶パフェを食べた。

次の日,月曜日もやはりめまいがするので有給をとった。今はだいぶ楽になったが火曜日の会議,面接,コンピュータ作業は,なんとか乗り切った。

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結局,最終的には自分自身できちんとストレスに対処できる意識レベルの改革,あるいはメソッドなりをきちんと確立していかないと,やばいと思った。総合格闘技のジムで,ある程度の体力はついて5年間でメタボ体質からおさらばしたが,結局,最後には精神の問題,ストレスの問題が残った。以前からの耳鳴りは,休暇を取ると改善されるので(仕事が混んでいると休暇がストレスになる場合もあるが),リラックスした状態に心を置くことが当面の課題。

また体質改善として,知り合いの漢方の先生に上がりすぎてしまう気を静める処方をして頂いた。漢方のおもしろい点は,対話を通して,オーダーメイドの薬を処方してもらえることである。全部がスペシャルエディション! 飲み始めてから再度問診があり,徐々にファインチューニング。だから漢方で同じ薬をずっと飲み続けることは,本来は,あまりないことかもしれない。

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ということで,最終的には意識・精神との対話。
これが残った。さあどうするか。
まあこの軸がしっかりしていれば,他のほとんどは関係がないでしょうね。