休日は,愛犬「とら」とまた〜り。
昼が過ぎて夕方に。
それでも二人は仲良しです。
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先日,小学校低学年の娘に「こないだ,とらが日本語を話したよ」といったら,娘が履こうとしていた靴下で,とらをぱんぱんたたきながら,
「どうしてとらちゃんは,私に日本語,話してくれないの」「とらのいじわる!」
と泣きそうになりながら,せめたてた。とらは何のことか解らず,「な,なんだ!」と不安げな視線をこっちに送ってくる。あまりにも娘がシリアスだったので,「あああ,ごめん,お父さんがウソをついていたよ」と言わざるを得ない状況に。つい先日まで「これは,み・か・ん,だよ」とか,単語から日本語を指導していたので,娘的にはやっと話せるようになったね,ぐらいの気持ちだったのでしょう。
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ということで信用がた落ちだったのですが,娘を叱っているときに,とらが
「おとう!」
と聞こえるような吠え方をしたのです。
「あ,おとうって言った!」と娘が叫んだ。
私は何を注意して,叱っていたのかも忘れて,
「ほら,とらは少しは話せるんだぞ!」
と突っ込みを入れておきました。ということで,とらも徐々に日本語を話せるようになってきました! まあ話せないにしても,目線とかしぐさで,人間と異なった生物と意思疎通できることに改めて感動しています。