僕がはじめて論文を書いたときは,論文の記載順に「タイトル」「アブストラクト」と書き上げていきました。当然,論文の全体像も見えないので「アブストラクト」の構成は滅茶苦茶でした(笑)
今なら「アブストラクト」は,論文が出来上がり,全体像がガッツリ把握できたところで書くようにしております。論文作成の参考書見れば,言われなくても解りますよね。当時の僕は何を考えていたのでしょうね。。。たぶん,何も考えてなかったのだと思います(笑)
2017-08-30
初めて英語論文を書く若手研究者へのアドバイス (その6) ディスカッション編
前回に引き続き「ディスカッション」の書き方について,具体例を見ながら解説したいと思います。今回も我々のラボの論文を元に解説していきたいと思います。
2017-08-28
初めて英語論文を書く若手研究者へのアドバイス (その5) ディスカッション編
論文の査読をしていて,英語が書ける書けない以前の問題で頭を抱えることが多いです。特に「論文作法」にしたがって書かれていないものは,査読していてつらいです。
論文を書き上げていく段階で一番難しいのは,おそらく「ディスカッション」部分だと思います。次に「アブストラクト」かもしれません。今回は論文構成のなかでも鬼門である「ディスカッション」について,解説していきたいと思います。
論文を書き上げていく段階で一番難しいのは,おそらく「ディスカッション」部分だと思います。次に「アブストラクト」かもしれません。今回は論文構成のなかでも鬼門である「ディスカッション」について,解説していきたいと思います。
2017-08-26
初めて英語論文を書く若手研究者へのアドバイス (その4) イントロ編
当ブログを訪れて頂きまして,ありがとうございます☆
前回に引き続いて「イントロの書き方」について具体例を提示しながら説明していきたいと思います。
ここでは,我々のラボで出した「The Type III Secreted Protein BspR Regulates the Virulence Genes in Bordetella bronchiseptica」
http://journals.plos.org/plosone/article?id=10.1371/journal.pone.0038925
を例に取り上げて,解説したいと思います。
前回に引き続いて「イントロの書き方」について具体例を提示しながら説明していきたいと思います。
ここでは,我々のラボで出した「The Type III Secreted Protein BspR Regulates the Virulence Genes in Bordetella bronchiseptica」
http://journals.plos.org/plosone/article?id=10.1371/journal.pone.0038925
を例に取り上げて,解説したいと思います。
2017-08-23
初めて英語論文を書く若手研究者へのアドバイス (その3) イントロ編
これまで 2 回に分けて,「Results」部分の書き方を解説してきました。今回はイントロの書き方について,解説していきたいと思います。
我々のラボでは,ボルデテラのエフェクターの研究を行っています。
しかし,多くの人々は何のことを言っているのか,さっぱりわかりませんよね。
このさっぱりわからないところを誰にでも理解できるよう解説するのが「イントロ」の役目です。
我々のラボでは,ボルデテラのエフェクターの研究を行っています。
しかし,多くの人々は何のことを言っているのか,さっぱりわかりませんよね。
このさっぱりわからないところを誰にでも理解できるよう解説するのが「イントロ」の役目です。
2017-08-17
初めて英語論文を書く若手研究者へのアドバイス (その2)
前回は英語論文の書き方について解説しましたが,「具体例がないと,分かりにくいかも?」と思いました。
そこで我々が出した論文を例として,「Results」の書き方について,図をもとに解説したいと思います。
そこで我々が出した論文を例として,「Results」の書き方について,図をもとに解説したいと思います。
2017-08-16
初めて英語論文を書く若手研究者へのアドバイス
僕がはじめて英語論文を書いたのは,たしか修士2年だったと思う。
その頃はコンピューターが普及する以前の時代で,タイプライターが主流を占めていた。ラボにあったタイプライターが IBM の新型に変わり,皆が歓喜した。なぜならそのマシンには,打った文章が1行ぐらい表示される液晶がついており,スペルミスがないのを確認してからバタバタと打ち出せたからである。これによって,修正用の白リボンの消費量が極端に少なくなったのを覚えている。
その頃はコンピューターが普及する以前の時代で,タイプライターが主流を占めていた。ラボにあったタイプライターが IBM の新型に変わり,皆が歓喜した。なぜならそのマシンには,打った文章が1行ぐらい表示される液晶がついており,スペルミスがないのを確認してからバタバタと打ち出せたからである。これによって,修正用の白リボンの消費量が極端に少なくなったのを覚えている。
2017-08-15
山の台所関係をチタン製にして,マトリョーシカ的にまとめてみた
2017-08-14
2017-08-11
グレゴリー・パラゴン 68 とミレーのヘルメットホルダーは,相性がいい
2017-08-04
Grivel (グリベル) のステルスをオススメする3つの理由
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