2010-11-18

すべてをだしきる

今週土曜日は,ブラジリアン柔術のヒクソン杯です。すべてはこの日のために練習してきました。これまでフェザー級で試合に出ていたのですが,今回は階級を落としてスパーフェザー級でエントリーしました。そのために5月の後半から,約10キロ体重を落としました。

ブラジリアン柔術は柔道をベースにしていますが,投げられても試合は終わりになりません。制限時間のなかでタップを奪った方が勝利となります。また,柔道ならきれいな投げをうって一本で終わるところが,ポイント2点が加算されるのみで試合は継続していきます。むしろ投げよりも,マウントポジションやバックをとったら4点でポジショニングに重きがおかれます。タップアウトできなかった場合は,ポイントの加算で勝敗がきまります。柔道では引き込むことは禁止されていますが,ブラジリアン柔術は引き込みOKで進んで寝技,関節技を誘うことも可能です。

本来なら夏の大会に出る予定でしたが,肋骨を折ってしまい今まで長引きました。まあでも骨折のおかげで,みっちり走り込みました。走ると体重も落ちてきて,体重が落ちると体が軽くなり,走るのがさらに楽しくなっていきました。そのため10キロ減量したという苦痛はまったくありませんでした。

土曜日にすべてを出す。それだけです。