2019-09-10

All about MYSTERY RANCH: ミステリーランチの全て

僕が最初にミステリーランチのバックパックを使用したのはネパール・アンナプルナBCまでトレッキングに出かけたときです(山行記はコチラです)。そのときはクーリー40を使用しました。ネパールには機内持ち込みで行きたかったので,このサイズになりました。

アンナプルナBCまであとわずか。クーリー40。




アンナプルナBCまではいろんな村を経由してたどり着きます。急階段を登っていくMさん。クーリー40。

クーリー40の背負心地は最高でした。それでメインのパックもグレゴリーからミステリーランチに変えました。ここからはテラフレーム50の紹介となります。もちろん,テラフレームも最高の背負心地です。


残雪期の尾瀬にて。桧枝岐小屋の喫茶ひげくまで遅めの朝食。
雨のなか裏燧林道を歩きました。
裏燧林道から御池にでて会津駒ケ岳に至る林道をパスしました。駒の小屋 500 m 下流にある階段状の雪庇が厄介でした。雪庇を避けるために樹林帯に入りました。バックパックが樹木でガリガリ擦れますがとても頑丈なテラフレームはこういったときに真価を発揮します。

屋久島の黒味岳頂上にて。
屋久島のウイルソン株にて。
登山靴をくくりつけての林道歩き。さすがにブレますね(笑)
雨のなか飯豊山縦走。捻挫した足で梶川尾根を降りたところ。
飯豊山縦走での一瞬の晴れ間。
厳冬期での会津駒ケ岳。9時間ラッセルしても頂上にたどり着けませんでした。。。駒の小屋500m手前でビバーク明けのテラフレーム。アタッチメントの購入もなく MSR スノーシューを取り付けられるので厳冬期にも重宝します。むしろ厳冬期に使いたいパックです。
厳冬期での乗鞍岳。

【まとめ】ミステリーランチの使用感をざっくりと紹介しました。とても頼りになるパックです。当初,ミステリーランチの製品は,その重さから敬遠してましたが重い荷物を背負ったときの安定感は抜群です。
また,荷物の取り出しがとてもラクな 3-ZIP システムを使用してしまうと,あまりの便利さに他のバックパックは背負えなくなるので注意が必要です。3-ZIPシステムを採用しているテラフレーム50は個人的に至高のバックパックと言えます。
「今のパック,なんか安定感がないんだよなー」「荷物の出し入れが面倒くさいなあ」というときに試されることをオススメします。

テラフレーム50に関してはコチラでもレビューしておりますのでどうぞ!

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