2013-11-23

暗いなかで魚になりましょう

感染症関連の参考書もいよいよ大詰めを迎えようとしています。2011年の暮れ頃からぽつぽつと書きためた原稿は,ようやく1冊の本としてのボリュームになりました。

「今なら,まだ止められる」

という思いが何度もよぎりましたが,ここまで辿りつけたことに感謝です。あともう少しで上梓することができます。

さてさて,この2年間,のんびりとした僕でさえ,かなりのプレッシャーを感じました。眠れない夜もありました。そこで,自分なりに安眠できる方法を解決したので,ご紹介します。

とても簡単なことです。それは,電気を消してお風呂に入るのです。

はじめから暗くすると,いろいろな不都合があるので,体を洗ったりヒゲを剃ったりしたあとに電気を消して真っ暗ななかで湯船にひたるのです。

最初は暗いのですが,徐々に薄暗いブルーの世界に包まれていきます。少し窓を開けて,風の音や車の通り過ぎる音に耳を澄ませ,呼吸を整えていきます。それから湯船に潜ります。肺の古い空気を押し出すように深呼吸をして潜水します。これをやることで,肺のなかの空気を新鮮にします。

それから,ヤカン(ネティポットと言うらしい)に暖かな塩水を入れて鼻にプスッとさします。頭を傾け鼻腔に塩水が入るようにして,洗浄します。つらそうに見えますが,あたたかい水が鼻のなかを通って,もう一方の鼻孔から,ぬらーっと出てくる感覚しかありません。なので,すごくつらそうな顔をすれば忘年会とかで使えるかもしれません。。。

閑話休題。ともかくもこれらの儀式?で,よく眠れるようになりました。

あと,僕の場合,1日のコーヒー量を2杯までときめています。これ以上飲むと眠りの質に影響します。

お風呂は,電気を消して入る! 

以上です。