2013-10-23

Scrivener と Pages の連携はすごい!

いま,ほとんどの文書をScrivenerで書いております。

現在,執筆中のものは,Scrivenerのファイルサイズが1.65 GBです。このファイルに,Webのタグ,論文PDF,作成した原稿・図表がすべて詰め込まれています。動作は非常に軽快で,ワードで書いている時のモッサリ感が全くありません。

Scrivenerの良さについては,このブログでたくさんお伝えしてきましたが,唯一欠点があるのです。

それはワードファイルの扱いです。他のアプリと違って,ワードファイルは一旦取り込んだら,再びワードフォーマットで開くことができないのです。

これとは反対に,イラストレーターのファイルなどはScrivener内でプレビューされますが,クリックすると再びイラレでの編集が可能になります。

ところが,ワードファイルは,変なフォーマットに変換されてしまい,二度とワードフォーマットで開くことができないのです。なので取り込んだワード内の図表は,てんでバラバラに表示されてしまいます。

ここだけは改善してほしかった。。。

本日,何気なく Pages (Macのワープロソフト)のファイルをScrivenerに放り込んだら,変な処理をされずに,ふたたびPagesで開くことが可能でした。これにはすごく感激です!

最終版はPagesでフォーマットして,出版社に送る時にワードファイルで書きだすという操作が可能なのです。

Scrivener内に,表とか挿絵のフォーマットが崩れないPagesの文書があるのは,気持ちが良いですね。

新しいPagesも,買ってみたくなりました。以上,非常に間口のせまいマニアックな情報でした。すみません。