自転車ネタですみません。ランニングにも応用できますので興味のある方は,ご一読下さいませ。
唐突ですが,GARMINのプレミアムハートレイトモニターを購入しました。これをWahoo Bike Packと連結して使用しました。実際には,iPhoneアプリのLiveCyclingというソフトで,
1 ホイールにつけたスピードメーターの測定
2 クランクにつけた回転数の測定
3 心拍数の測定
をリアルタイムでひろって,アプリの画面に表示します。GARMINのプレミアムハートレイトモニターは心拍数の測定に使います。世の中には,AT(無酸素性作業閾値)という言葉があるらしいです。ATは下記の式によって簡易的に求めることが可能です。
AT = {最大心拍数(220-年齢) - 安静時心拍数} × 0.75 + (安静時心拍数)
なので,僕の場合は,{(220-50)-57}X0.75 + 57 = 142 となります。
ATは言ってみれば無酸素運動と有酸素運動の境界線を大雑把に意味します。なので,この142を超えると無酸素運動になって,乳酸が溜まりやすくなります。 長距離を走るには142以下の心拍数で巡航すれば疲労が溜まりにくくなります。
ということで,実際のところどうなのでしょうか。
早速,沓掛ー別所のヒルクライムにて試しました。このコースはゆるやかな登りで,500 mの標高差をのぼることになります。ダンシングで一気に登ろうとすると心拍数も160ぐらいになります。僕的には峠を一気に超えて,タイムロスを少なくしたいのですが,徐々に筋肉の反応が鈍くなっていきます。峠を越えるまで,150台が連続しますが,柔術でいうと連続スパーリングをしているときの脈拍に近いと思います。
ということで,上記組み合わせで,脈拍とペダル回転数の負荷を把握することができました。脚力を強化することで登りのアタックを改善していきたいと思います!
ということで,上記組み合わせで,脈拍とペダル回転数の負荷を把握することができました。脚力を強化することで登りのアタックを改善していきたいと思います!
LiveCyclingのヒストリー画面です |