あと,パラゴン 68 にはデイパックと給水リザーバー用スリーブを兼ねたパックが付属しているので,ここに土産物などを入れて帰ることもできます。
パラゴン 68 とミレーのヘルメットホルダー。ヘルメットはグリベルのステルスです。 |
背負い心地は個人的にはバルトロよりも上であると思っております。欠点をいくつかあげると,サイドポケットはもう少し大きくしてほしかった。サイドのポケットにはヘッデン,ハッカ油スプレー,ミント系タブレットぐらいしか入れてないのですが,もう少し大きかったら別な用途を考えていたかも。。。
あと,ヘルメットをどこに収納するかですよね。これはミレーのヘルメットホルダーをつけることで解決しました。伸縮性の素材でヘルメットをしっかり固定するので,縦走中に落ちてしまうようなトラブルもありませんでした。このホルダーは,ほとんどのザックにあうのではないかと思います。
あと,パラゴンにはスリーピングパッドを取り付ける部分もあるので助かります。これはエバニューのEXPマットULを取り付けたところです。
あと欠点ではないのですが,ヒップベルトはかなり長いので,冬用のウエアを着込んでから,適当な長さにハサミで切りました。夏の服装であわせて,いざ冬山装備だと短すぎるでは,使いにくくなりますからね(笑) ハサミで切ったあとは,ライターで処理してほつれないようにします。
登山靴もそうですが,身体にあうパックを探すのは大変ですよね。パラゴンは背面長を細かく設定できるので,こういったところもグレゴリーの進化を感じます。
【5泊の縦走を使用してみた感想】
軽量化のためかアルミのフレーム剛性が今一つで,5泊分の食料が詰まったパックが揺れるのはあまり良くありませんでした。なので現在はミステリーランチのテラフレーム50を使用しております。パラゴン68なら2~3泊あたりが快適でしょうか。。。
コチラに現在の装備状況をレビューしております。