僕はMacでモノを書いています。もう少し詳しく述べると,Scrivenerという万能エディターで書いています。しかし,数あるエディターのなかで,もっとも集中できるのは,Bywordというエディターだと思います。一方,Scrivenerはあらゆるファイルを束ねることができるので,最終的な文書の章立てに,マストアイテムです。
今は,Bywordのタイプライターモードで書いています(下記画像のようになります)。昔のタイプライターのように,視線を固定して集中することができます。前段落はグレー色になって,今,書いているコンテンツのみがハイライトされます。Scrivenerのフルスクリーンモードも気に入っておりますが,今のところBywordにはかないません。
じゃあBywordを,Scrivenerの外部エディターとして使うことは可能なのか?ということに焦点が絞られます。実は,可能なのです。
Scrivenerのメニュー項目「File」のところで,Sync → with External Folderを選択します。適当なフォルダーを作成し同期させると,フォルダー内に rtf フォーマットで編集可能なファイルがあらわれます(フォーマットはいくつか選択可能)。
外部フォルダーにあらわれたファイルを,Bywordで開いて編集することが可能なのです!
モノ書きが終わったら,Scrivenerにもどって,メニューから「Sync → with External Folder Now」を選択することで,Bywordで書いたコンテンツが,Scrivener内のファイルと同期されます。
Bywordで思いつくままに書いたほうが良い場合があります。とくに,最初の骨子は,Bywordのほうが集中できます。
ということで,興味のある方はどうぞ。
追記: Scrivenerのまとめは,こちらです。
Bywordのタイプライターモードで,このブログを書いたところです。最終バージョンと変わっていますが,何もないシンプルな環境が最高です。 |