2013-04-16

歩きながら,推敲する


本日は,6000字ぐらいの原稿を,2つほど仕上げて出版社に送りました。

しかーし,推敲の段階で,時間がかかりすぎると感じています。ちなみに,僕がどんな感じで原稿を書いているのかというと,

1 まずはマインドマップで骨子を練り上げる。
2 骨子にそって,Scrivenerに章立てをしていく。
3 必要な情報(文献,画像,Web情報など)をScrivenerにつめこんでいく。
4 文章をかいていく。
5 プリントアウトして,BOSEのノイズキャンセリングヘッドフォンをつけて,声に出して,推敲。
6 再びプリントアウトして,声に出して,推敲。
7 完成
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しかしですね,5と6を繰り返していくと,徐々に緊張感がなくなってきて,集中できなくなります。こんなときの常套手段として,一晩寝かせる,という技があります。本来は,これが一番良いと思います。しかし,時間がないときがあります。

そこで,プリントアウトした原稿を持ちだし,歩きながら推敲をするという作戦に変更しました。もともと,論文アブストラクトなどの短い文書は,歩きながら場所を変えて,推敲していたのです。

しかし,ある程度の長いものは,どうかな?と思っていたのです。結果的には,緊張感も途切れないし,これはこれでアリだと思いました。何よりも,コンピュータや電話から,離れられます。

ということで,歩きながら推敲するという作戦を少しだけ続けてみます。キャンパス内でボールペンをもって,フラフラ歩いている不審者を見かけたら,それは僕です。

本人は,いたって真面目なので,そぉーっとしておいて下さい。

これについては,継続してレポートします。おやすみなさい。