さんざん重いノートブックを使い続けてきましたが,キログラムという単位が世の中にあるのだと,アップルもやっと認識してくれて,まともなプロダクトに出会うことができました! それは,MacBook Air 11。
本日,銀座でMB Air 11を確認して,最初っからこれを作れば良かったのだ!と思いましたね。キーボードもトラックパッドも安定しており,また,液晶は思ったより視認性が良かったです。最初からこれを作れば良かったのだ!と再度,激しく思いましたね。
これまでアップルは実装化技術に欠けるとか散々叩かれてきましたが,やっと汚名返上でしょうか。まあしかし,これまでのノートでも工業製品としての完成度は国産メーカーを突き放していたし,1キロに限りなく近い製品をリリースしてきたことで,日本のシェアも少しはアップル寄りになるかも。ま,ならなくてもいいですんけど。
これまで多くの研究者がその重さゆえにレッツノートとか私を含めてバイオとかにうつつを抜かしてきましたが,日本におけるBack to the Macは11インチのリリースで決定的でしょう。10年前のアップルのノートは,PowerBook G3で70万円ぐらいしていましたので,庶民でも十分手が届く価格帯になりました。テクノロジーに感謝です。