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2018-10-19

最強エディター Scrivener を実験ノートに利用する3つの理由

 実験ノートは重要です。当たり前ですが,,,
ただし僕は字が下手で,自分の字があまり好きではありません。そこで,プロトコルをScrivener 3 で作成して最終的に紙媒体でファイリングしております。
 ということで,僕なりのノート術を披露したいとい思います。

2017-07-20

ワードではなく Scrivener を使う3つの理由

以前,羊土社さんから「もっとよくわかる! 感染症」の執筆依頼を受けたときに,もっとも悩んだのが,20 − 30 万字のコンテンツをストレスなく処理するアプリケーションの選定でした。

大学の評価委員を担当したとき,膨大な資料がワードで送られてきました。A4 フォーマットで 100 ページ以上の書類です。その文書はスクロールするだけでワードがフリーズしてしまい,仕事以前の問題でイライラしたのを記憶しています。なのでワードは速攻で却下しました。 人間とアプリにも相性があると思います。。。

2017-07-12

Papers3 for Mac でのリファレンス作成法

すごくご無沙汰しております。

閑散としたブログになってしまいましたが,コンスタントに訪れてくださる方々に感謝します。ログを解析してみると,Papersというアプリを用いたリファレンス作成法に興味を持ってくださる皆さんが多いことに気が付きました。

ということで,最新版「Papers3 for Mac」(ver. 3.4.10)でのリファレンス作成法について久々に解説したいと思います。以前も解説しておりますが,ご参考になれば幸いです。

2015-04-29

Scrivener を実験ノートとして使う

昨日の投稿でも Scrivener について触れてきましたが,今回は,Scrivenerを実験ノートとして使う方法を解説したいと思います。

さて,はじめはレイアウトです。本来,Scrivenerはエディターとして使うものなので,「Page View」にはあまりこだわりません。しかし実験ノートとして利用する場合には,1ページのなかにマニュアルをコピペしたり電気泳動の画像を取り込んだりするので,実際のページレイアウトを把握したほうが都合が良いということになります。
Scrivenerの「Help項目」はとても充実しています。ここに「Page View」と入れると,メニュー項目のどこに「Page View」があるのか教えてくれます(下図)。

Scrivenerの「Page View」設定

また,Scrivenerのデフォルトで印刷するとマージンが1インチに設定されています。USレターサイズは横に広いので1インチマージンのほうが見栄えが良いのですがA4だとバランスが悪いです。なので僕は,上下左右のマージンを2センチにしています。

メニュー項目「File」>「Page Setup...」を開くと「Settings」という画面があらわれます(下図)。このSettingsのなかから「Scrivener」という項目を選択してマージンを設定します。

A4サイズに1インチ(2.5 cm)のマージンは間延びした感じがするので,2 cm に変えます。個人的にはUSレターサイズのほうがバランスが良いと思います。

余談になりますが,留学先のカナダではA4サイズの紙がどこにも販売されてませんでした。日本に提出する書類はA4サイズなので,自分でつくっていました。。。

そろそろ,本題に入りましょう。Scrivenerのデフォルト画面では「Draft」と「Research」項目というのがあります。「Draft」項目ではテキストを扱いますが「Research」項目ではほとんどすべてのファイルフォーマットをサポートしております。実験ノートは,この「Research」項目に書き込んでいきます。そうすることで,ゲル電気泳動の画像も貼り付けることが可能となります。

ほとんどすべてのマニュアルはWeb上にありますから,そういったものを実験ノートにコピペすることが可能です。

まあしかし,最終的にはプリントアウトし「紙媒体として保存しておくこと」が重要です。ここで重宝するのが30穴用の巨大パンチです。これでルーズリーフに閉じることが可能となります。

10年以上前に購入しましたが,とても頑丈です

ルーズリーフはバラバラになるので実験ノートとして禁止しているラボもあるかと思います。ナンバリング用のスタンプで通し番号を入れておくことで,管理可能かと思います(下図)。僕のラボではファイリングして保存しやすいので,ルーズリーフを指定しています。



Scrivenerのヘッダーにはプリント時に日時が印刷されるので,これも気に入っています。実際には,Scrivener上で実験項目やプロトコルなどを記入しておいて,プリントアウトされたものに実際の反応時間とかを記入していきます。さらに,実験結果,場合によっては簡単なディスカッションなどを書き込んで,後から他人が見て追証可能なデータとして残すことが重要です。

なので,Scrivenerのみで実験ノートを作るのは現実的ではありませんが,プロトコルやWeb上からダウンロードしたマニュアルも管理できるので,しかも一つのファイルとして扱うことができるのでとても重宝しています。フォルダごとに各データがバラバラになることはありません。

すべての執筆作業はScrivenerで行っておりますが,実験ノートの補助としても活用していきたいと思います。

2014-05-27

ScrivenerとMicrosoft Wordの融合

現在,ほとんどの文書を,Scrivenerというエディターで書いています。

のめり込んでいるエディターですが,欠点が一つだけあります。

それは,Microsoft Wordとの連携です。。。やはりというか。。。

たとえば,イラストレーターで作成したファイルは,Scrivenerに取り込んでもイラストレーターで開いて編集することが可能です。

なので,図1,図2,図3とならべて,論文に近いかたちで作業を進めています。図を編集したいときにはイラストレーターが立ち上がります。

ところが,MS Wordで作成したファイルをScrivenerに取り込むと,MS Wordファイルは勝手にリッチテキストみたいなものに変換され,オリジナルのMS Wordフォーマットで開くことができないのです。もちろん,もとのフォーマットでエクスポートすることもできません。。。

編集者さんとやりとりするときのデファクトスタンダードはMS Wordですから,これには困っていました。

しかし,あるとき気がついたのです。MS WordをアップルのPagesで展開し,Pagesのフォーマットで保存するのです。このフォーマットでScrivenerに取り込めば編集したいときにPagesで展開できるのです。最新のPages(古いバージョンでは確認しておりません)では,MS Wordの吹き出しのコメントにも対応しており,編集者さんに送るときだけ,MS Wordのフォーマットでエクスポートすれば良いのです。

PagesのインターフェースはシンプルでMS Wordよりは作業に集中できます。もっとも,エディターに慣れ親しんでしまうと,ワープロのちょっとしたタイムラグがすごく気になります。。。

ぎりぎりまでScrivenerで仕事をして,最終段階でMS Wordに変換,それを出版社に送り,返ってきたコメントをPages上で確認しながら,編集をするのが良いみたいです。

ということで,Scrivenerについては定期的に取り上げたいと思います。



Scrivenerのインターフェース。長文の執筆にオススメです。