最近は体調を崩したせいか,すっかりラボに閉じこもっております。それに加えて,今月中に何としても校正を終わらせなければならない原稿があります。
なので,ラボでウダウダしている時間が長くなりますが,僕にとっては一番快適な空間です。
しかーし,冬の季節には湿度がとても低くなります(ここの空調がいまひとつです)。そこでベンタを2台稼働させているのですが,この無骨なドイツ製加湿器ですら,砂漠のような乾燥を変えることはできませんでした。
ベンタはここ10年ほど稼働させており,今まで故障したことは一度もありません。このへんはドイツ製らしい働きぶりです。唯一の欠点として,この加湿器には湿度を感知し,希望通りの湿度にあげる機能がありません。
無骨なベンタ。耐久性はピカイチです。 |
そこで,BALMUDAデザインのRainという加湿器を購入しました。
とても美しい造形で,まるで花瓶のようです↓
Rainの横顔 |
自動運転で,湿度を50%に設定したときのディスプレイ↓。もちろん,マニュアルモードもあります。
Rainを真上から覗きこんでみた |
Rainの美しさがわかる表面加工 |
24時間タイマー。iPhoneアプリのUniAutoからの制御 |
また,現在の湿度をリアルタイムでみることも可能です。下の画面ではオート設定で50%にしているのがわかります。湿度設定は5%刻みで,60%まで可能です。
まとめ: このRainはアップル製品と同じように,梱包を開ける時に,ワクワク感がありました。また,その期待は裏切られることがありませんでした。
これまで,
家電=機能すればいい
みたいな一方的な押し付けで,製品を選択せざるを得ないのですが,Rainはこれまでの,どれとも違った加湿器でした。
BALMUDAデザインの加湿器は,はじめから,すごいことになっております。
追記: ラボの湿度管理として,質実剛健なベンタを稼働しつつ,こまかな湿度調整をRainが担当するという感じです。