ストラップに片足をかけて,バランスを取りながら上半身を沈める時に,足腰の筋肉がプルプル震えながら細かなバランスを取っているのが,わかります。腕立て伏せをするときも,プルプル震えながら上下運動がはじまります。直線的な固定された動きではなく,バランスを取りながら,トレーニングするのはこんなにも大変なのか?と思いましたね。だから,より実践に近い筋肉の強化に繋がると思っております。米軍にも採用されているようですし,場所を取らないのも大きなメリットです。
先月の終わりに51になって,フォーカスを絞ってきちんとやらないと,上にいけないと思いました。ブラジリアン柔術の青帯から紫帯の間には,果てしなく大きな河が流れています。僕はその川幅の3割を泳ぎ切ったところで,もがいているような感じです。まあだから,やりがいがあるのです。もし簡単に上にいけるのなら,たぶんすぐにやめていたことでしょう。
本日はシンガポールから日本に引っ越してきたジョンに,マウントからの素晴らしい技を伝授してもらいました。彼も僕と同じ青帯ですが,強さは数段上です。とても楽しいスパーリングを2回しました。
確実に言えるのは,昨年の僕よりも,今の僕のほうが強い,ということです。これだけでも前進する価値はあります。
この箱に一式が入っています。DVDもついています。左側の女性がしている運動,実はすごくきついです! |
このストラップ(下に垂れ下がっているところ)に足をかけたり,丸いところを握ったりします。米軍仕様はグリップ部分が大きく握りにくいようになっています。 |
ハンモックのかなり馬鹿でかい固定具に,ジャストフィットしました。こういったものがなければ,木に固定するとか公園の鉄棒でやるとか,かなり自由度は高いです。 |