ここ1ヶ月ぐらいの間に読んだ本,「生物と無生物のあいだ」,「死なないカラダ,死なない心」,「脳の中の身体地図」(これはまだ読みかけ)のオビには,何故か,内田樹さん推薦とか絶賛とか書いてある。3連続でこの内田さんの推薦本を買ってしまったことになる。この内田さんというのは誰でしょうか? 内田さんをぐぐったところ,神戸女学院大学文学部総合文化学科の教授をしている方でした。神戸女学院大学の前進は神戸ホームで白州家が創設に関わったとされています。白州次郎が「俺は女学院に通ったんだ」と何かに書いてあったのですが,これは神戸女学院を指しているのかも知れませんね(間違っていたらごめんね)。話を戻すと,内田さんのプロフィールのなかで私がピンときたのは,合気道六段、居合道三段、杖道三段の武道家であるということです。武道家が推薦する書なら,間違いないでしょう。あ,そんなことないか。
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ということで,6月21日にグラップリングとブラジリアン柔術の大会にでます。でようかなと思った6月初めの時点で,体重は70キロちょっと。自分がでるカテゴリーは67キロ級なので3キロの減量が必要です。現在,68キロで2キロの減量に成功しました。晩酌のビールと炭水化物の摂取量を減らすだけでも減量可能であるが「食べたい!」という欲求はありますね。まあ,6月21日を過ぎればわしわし食べるので,このようなプチ節制はたまには良いかもと思う。
日本のカロリーベースの食糧自給率は平成19年度で40%。しかし食事を半分に減らせば,食糧自給率は一気に80%ぐらいになるはずである。だから気にすることはない。そもそもバランスよく食べることに,規定のカロリーを摂取することに,どれほどの意味があるのかわからない。人間,プチ飢餓状態におちいったほうが,腸内フローラががんばってくれるし,カロリーのきちんとした摂取というのはあまりにも機械論的ではないかと思う。
食料の自給率は,国民の根性でいつでも何とかなるということです。