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2017-07-18

Microsoft Word for Mac の半角英数字は,なぜ,不細工な「Century」なのかを真面目に考えてみた

僕は Microsoft Word for Mac (通称ワード)という不可解なソフトとは,なるべく関わらないように生きてきたつもりです。

それでも論文を書くときには,最終的に,このソフトのお世話になります。なぜなら,リファレンスを作成するときに Papers のお世話になるのですが,このアプリがワードに完全対応しているからです。あと,科研費の申請書を書くときにもワードが必要です。

今回はワード使われているフォント「Century」の謎に迫りたいと思います。


2012-02-25

Scrivenerがアツい!


今回,とある出版社から,専門書の執筆依頼がありました。ありがとうございます! これまで,総説の場合には書くための手段として,ワードでどうにかなってきました。総説は多くても10,000万字ぐらいの世界です。ところが専門書になると10-15万字ぐらいで,原稿用紙250-375枚の世界。「章立て」を行うと30ぐらいのセクションに分割されます。当初はそれぞれのセクションを,コンピュータ上のフォルダーで分割して執筆していたのですが,各章のコンテクストを確認しながら書き続けることが,とても億劫になってきました。また,関連資料はエバーノートに入れておいたのですが,各章ごとに資料をまとめておくエネルギーもなくなってきました。

2010-04-22

リアルタイムで論文作成 最終回

本日,I君に論文草稿を渡しました。あとは彼がエンドノートで論文リファレンスを挿入し,細かな詰めをお互いに行ってほぼ完成。
今回は短い論文なので早めに草稿が終わりましたが,出してからが勝負なので,気合を入れるのはこれからです。ということでこの連載は,今回で最終回でしたー。自分にプレッシャー系なブログでしたが,楽しかったです。

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明日からは7月の終わりまで,分子細菌学の講義が続きます。本日は,資料作成とプレゼン用データの作成でした。フォントが気に入らなくて,全部統一していたら,あっという間に時間がなくなりました。まあでも,自分が嫌だなと思っているフォントで,プレゼンしたくないです。しかし,前回はフォントに違和感を感じなかったのは何故? あ,小塚明朝を知らなかったからです。小塚明朝はヒラギノよりもいくぶん丸めの感じです。また横への安定感も気に入りました。学生さんにとっては,ヒラギノも小塚もそんなに変わらないのですが,重要なのは自分の意気込みだと思います。

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教育については,アラン・ケイが言い尽くしています。
本日は,自分が明日の講義で,何かを学び取る,そのための準備でした。

ある点を過ぎると,本当に世界のことを何も知らない,
これから学ぶことが多すぎると,分かってくる。
そして,その一点を過ぎると,教育のある人は生涯学習者になる。
ここまできたら教育終わり,はい教養人というわけではない。
教育とは1つの旅のようなものだ。 
アラン・ケイ



2010-04-17

リアルタイムで論文作成3

本日はしょうもないデファクトスタンダード、マイクロソフトのワードのせいで2時間ぐらいロスりました。スペルチェックをしようとしたら、ところどころスペルチェックがかからないセクションがありました。表示メニューから「書式の詳細」という項目を選択し、スペルチェックがかからない箇所を選択しました。何が起きているのか見てみると、なんとその領域だけスペルチェックしないという制御がついていたのです。環境設定でスペルチェックのON, OFFができることは知っていましたが、センテンスごとにスペルチェックする、しないの設定ができるのですね。しかし、そんなメンドクサイ設定を誰が使うのか不明。機能を詰め込んだら、なんでもできるソフトになりましたが、誰が喜んで、あんな一貫性のないインターフェースのソフトを使いたいのか。

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対処法として、書いている部分を全選択し、スタイルという項目で「標準」を選択することで、ところどころスペルチェックしないという項目を全部ワイプアウトしました。なにが起きて、このようになったのかも不明。もう少しワードの説明書を読むべきなのかも知れません。しかし、大きな会社なのだから「このインターフェース使いにくくないですか」という社員がいてもよさそうだけれど。。。

PagesとコバンザメソフトであるEndNoteという組み合わせを、真剣に検討する時期が来ているのかも知れません。

2010-04-15

リアルタイムで論文作成2

本日はPapersというソフトで,論文資料を集めました。
もちろん,これまでの関連論文はフォローしているつもりですが,抜け落ちている論文が数編ありました。最終的に戦略的に重要な論文を16報抽出し,Papersから両面印刷しました。その16報を最新の年代からソートして,大きめのステープラーでばんと全部閉じました(↓のような感じ)。それぞれに付箋を貼って見出しをつけます。これら16報についてはエクセルで重要項目を書き出し,目次のようなものを作成。この1冊になったものについて,ざっと目を通し,自分たちのウリの部分がまだ生きているのかを確認。
16報は7つの独立した組織から出されていて,このうち2大学の組織が最大勢力。イントロは抜け目なく,2組織の成果を評価しながら,自分たちのアドバンテージを出していく必要があります。あとの組織からは単報で,もうこの領域はフォローしていないと判断しました。

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ということで,まずは結果の骨子を決めてから,結果より書きだします。私の場合,結果とマテメソは同時進行し,それからディスカッション,イントロ,アブストラクトの順序でしょうか。結果の骨子は図の構成を考えて行く段階で,かなり方向性が決まっているので,iMindMapとかのソフトは登場させなくても,書き進めていくことが可能です。書き進められないのなら,それはデータに穴があることを意味します。往々にして書いていく過程で,「あ,このデータ足りない! 」なんてことになりますが,今回は大丈夫そうです。
書き方は人それぞれですが,最初にアブストラクトから突っ込まないほうが良いでしょう。全体を俯瞰してのアブストラクトであるべきですから,私は最後に書くことにしています。

こんな感じで夜は更けていきます。。。



追記: イントロ,ディスカッションは同時進行かな。まあこの部分は行ったり来たりで,重複を極力避ける事が重要です。

2010-04-14

リアルタイムで論文作成1

現在,修士学生さんの研究内容をまとめているところです。卒業してから何度か来て頂いて,こちらもまとまった時間を作ってというか,時間の寄せ集めを行い,何とかここまで辿り着きました。本日,サバイバル試験についてログランク検定や,他のグラフの有意差検定を終わらせ,やっと図の断片をまとめることができました。生物学的な統計解析を行なう場合には,Prismというソフトがお薦めです(堀口さん,ありがとう!)。各種グラフをPrismで作成した後は,グラフを最高解像度で画像化してエクポートし,イラストレーター上でまとめ上げて行きます。グラフの文字・数字の部分はジャギーにならないようにイラレ上で再度打ち込んで,私の場合,9-10 ポイントのHelveticaで統一して作成しています(ま,ジャーナルによって推奨フォントが異なりますが)。イラレが好きな理由として,イラレで編集可能なPDFとして保存することができる点ですね。論文を送付するときには,ほとんどの雑誌社がPDFを推奨していますので,無駄なファイルを増やさないためにも,イラレは重宝しています。

作図後,プリントアウトして,スタッフとディスカッションを行い,細かな部分を詰めました。とりあえず,図の全体像が完成。

明日からは論文を書いていきます。ジャーナルの投稿規定を熟読して,まずタイトル,アブストラクト,イントロ,結果,考察,,,という順序で,骨子となる項目を書き込んでいきます。ここからはMindMapを使って骨子を考えていきます。例えばEPECのエフェクター関連のイントロなら,EPECの大凡の病原因子論,病原性発揮にはIII型分泌装置が関与すること,III型分泌装置の基本的な概略,次いでそこから分泌されるエフェクターの概要,エフェクターのレパートリー,次いで論文の題材となるエフェクターに触れ,これまでの報告があるのなら簡単に触れて,今回の論文で何を明らかにするのか焦点を絞って,イントロの最後に非常にさらっと論文概要を述べて,読者を引きつけてから,結果に入っていきます。まあこの辺の流れは,何を強調したいのか,また各ジャーナルの性質(専門誌なのか一般誌なのか)によっても異なります。

話を戻すと,それぞれの骨子をMindMapで決めてから書き始めると,ぶれません。上記イントロの例で説明すると,[EPECの大凡の病原因子論], [病原性発揮にはIII型分泌装置が関与すること]が個々の分岐となります。大枝である[EPECの大凡の病原因子論]は,さらに[EPECは主に乳幼児に下痢を起こす],[EPECの類縁菌としてEHECがある]という小枝に分岐していきます。あとは文章を各枝に従って紡いでいけば良いことになります。骨子の部分が決まらないままに書き始めると,重複があったり,文脈が前後したりと,あとで大変な思いをすることになります。まあ,散々な思いを今までたくさんしてきたので,骨子の重要性を述べているのですが。。。

ということで明日からいよいよ本番です。
いやしかし,図の構成が決まったので,あとは前に向かって突き進むだけです!
明日からはiMindMap, ワード,EndNote, Papersというソフトが主戦場となります。

それでは〜。