雲取山での「ツエルト2ロング」。結露がほとんどなく快適に過ごすことができました。 |
できれば,「ツエルト2ロング」の大きさと軽さでチューブ状のモノが欲しかった。
だったら作ればいいじゃないか! ということで,チューブ状の「ツエルト2ロング改」を自作しました。
使用するものはダクトテープです。これでツエルトのフロアを目張りします。本製品よりも広いタープをもっているのでタープとしては使わないかと。。。ということで,覚悟は決まりました。
オールラウンダーとしてのダクトテープ。 |
「ツエルト2ロング」のフロアは青色のヒモで連結することで閉じられるのですが,ダクトテープでより完璧に閉じる作戦です。 |
ダクトテープで両面からシームしました。少々シワになりましたが,チューブ状ツエルトの完成です。 |
このツエルトは,ファスナーで開く入り口が両方にあるのですが,片側出口の半分をテープで固定しました。当初は片側入り口を完全に塞ぐ予定でした。しかし,テント収納袋が吹雪で飛ばされたことが過去にあって,こういう展開になったら嫌だなと思い,空気の通り道は確保しておきました。
前回の雲取山ではツエルト脇についているサイドリフターを利用しなかったのですが,ここに LOCUS GEAR で購入したダイニーマ製の 2 mm の反射式ガイラインとミニラインロックを取り付けました。
反射式なので自分のテントを特定するのにも便利です。2 mm のガイラインをはじめて使いますが,ダイニーマ製なので期待にこたえてくれるでしょう。 |
ピコシェルターと比べて重いのですが,緊急時の使い勝手は「ツエルト2ロング改」のほうが上であると密かに思っております。