先日,尾瀬でテント泊で楽しんできたのですが,小屋泊にして荷物を極力軽くしたら,これはこれで楽しいのかもしれない。じゃあ,やってみよう!ということになりました。
まあしかし,トレランをするにあたり,なくてはならないものがあります。それは不整地を走り抜けるためのシューズです。トレラン用のシューズは通常のものより頑強で,また,濡れた斜面などでも滑らないように,グリップ力が強化されています。
トレラン用のシューズは,はじめてなので,インターネットで調べまくりました。最終的に,石川弘樹さんも監修されているモントレイルのシューズにしました。
まず,モントレイル製品をたくさん置いているマウンテンハードウェア原宿店にお邪魔しました。この店には何度か足を運んでいたのですが,まさか2階があるとは思っていませんでした。そこにはモントレイルの製品が弾薬庫のように置かれておりました。
僕が興味をもったのは,マウンテンマゾヒスト III とバハダ II です。特に,バハダ II にはミッドカットバージョンがあるのです。トレラン用のバリバリシューズよりは,登山靴に近いミッドカットを手に入れてから,徐々にこの世界に入っても良いのではないか?というやや保守的な考えもあったのです。
散々,履きくらべて,マウンテンマゾヒスト III アウトドライを購入しました。
バハダも良かったのですが,サイド幅が若干細めでフィットしませんでした。一方,マウンテンマゾヒスト III は幅広で,足の小指も使ってグリップできるような感覚があったので,マゾ III のアウトドライにしました。このアウトドライ テクノロジーで,シューズの吸水性を大幅に抑えることができたと店員さんがアツく説明しておりました。もちろん,防水性もバッチリとのこと。。。1500円を上乗せすることで,こういった属性がプラスされるのですから,まよわずアウトドライバージョンにしました。
あと,通常は26.0 cmを履いているのですが,下りのときに指がぶつからないように,大きめの27.0 cmを購入しました。普段,山登りに使っている靴下を持参して履いたので,トレランでのフィット感も大丈夫でしょう。
また,シューズに小石等がはいるのを防ぐために,マウンテンハードウェアのスクリーゲイターを購入しました。値段の割には軽いなーと思いましたが,軽量化するために頑張っているのですね。。。
ということで,他の道具はほとんど揃っているので,あとは極力装備を抑えて,さっそうと野山を駆け巡りたいと思います。
マウンテンマゾヒストIII アウトドライ |
ソール部分はバハダがフラットなのに対して,マゾヒストでは土踏まずの部分がアーチ状になっています |
普通のランニングシューズのようなヒール部分 |
マウンテンハードウェアが出している軽量ゲイター |
愛用しているモンベルのクライミングシューズと比較してみました |
Montrailは. 2017年からColumbia Montrail(コロンビアモントレイル)に名称が変わりました。今後の展開が楽しみです。
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