稜線上で汗で濡れたTシャツをザックにしまい,肌の上に直接,パタゴニアのナノエア・フーディーを羽織りました。汗をかいたらジャケットを裏返しにして,極力,暖かさをキープしました。
この山行ではひたすら濡れまくったので,ベースレイヤーの再構築をおこないました。まず,肌に直接つけるものとして,ダイナミックメッシュ NS クルー (ミレー) を選択しました。このざっくりとしたメッシュ素材の上に,スーパーメリノウール L.W.Tシャツ (モンベル) あるいはメリノウール・ジップトップ T シャツ (ホグロフス)を,重ねたいと思います。
この上にナノエア・フーディーを着たいと思います。また,稜線上の雨ではポンチョがあまり役に立ちませんでした。なので,モンベルのストームクルーザージャケットを購入しました。
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だれもいない山で,横殴りの雨に叩きつけられ,湿った重い雪に足をとられ,GPSを頼りに下山しました。猪苗代のゲレンデに辿り着いたときにザックを敷いて滑り降りようとしましたが,思ったように進まず,結局は歩いて下山。とにかく冷えきった登山でした。
次回の山行で,これらベースレイヤーの性能を試したいと思います。
しかし,これらのアップデートにかなりの出資でした。まあしかし,冷えきった山行はかなり惨めな思いをするということも激しく実感しました。
遠くに猪苗代湖がみえます |
最初の登りがきつかったです。2時間で頂上まで行く予定でしたが,結構,急登でした。 |
磐梯山,そんなに高くないように見えますが,手ごわかったです |
磐梯山の頂上。誰もいませんでした。。。 |
色々なものをアップグレードして次回に備えます |