新年は,ラボのWebサーバーのメンテナンスからはじまりました。Web運用にハイスペックは必要ないので,いままで僕が使用してきたMac mini (Mid 2011)をサーバーにして,自分用に,Mac mini Server (Late 2012)を購入しました。Serverというと特別なマシンのような感じがしますが,サーバー設定に必要なソフトウエア(2000円弱で別途購入可能)がついてくるのとハードディスクが2台格納できる点が,通常のMac mini と異なります。なので,通常使いも,もちろん可能です。
さて,以下が購入したスペックです。
・2.6GHzクアッドコアIntel Core i7
・ 16GB 1,600MHz DDR3 SDRAM - 2x8GB
・ 2 x 256GBソリッドステートドライブ
小さなマシンにフルスペックを詰め込みました。もはやハードディスクは,SSD以外は使う気になれませんね。またメモリも,これまでの8GBから16GBにアップグレードしました。1年半前のマシンと比較すると,明らかに動作がキビキビしています。
そこで,どれぐらいキビキビしているのか,Geekbench 3.0 で計測してみました。今回購入したMac miniのシングルコアスコアは「2928」,マルチコアスコアは「11435」でした。
ちなみにアップルの最速マシンは,ゴミ箱と揶揄された Mac Pro (Late 2013) です。Webで調べてみると,3.5GHzで動作する6コアモデル (RAM16GB)では,Geekbench のベンチマークテスト結果において,シングルコアスコア「3277」,マルチコアスコア「18556」という数字をたたき出しております。
最上位機種は miniのフルチューンマシンと比べて,マルチスコアにおいて1.6倍はやいということになります。もっと引き離されるかと思ったのですが,Mac mini Serverも十分健闘しています。
マシンも速くなったので,僕の処理能力も速くなるでしょう。
たぶん。。。