2014-01-09

西村隆太郎の「見る前に翔べ」 留学日記3

修士2年の西村君の留学期間も残り僅かとなってきました。
彼の海外での生活ぶりを紹介したいと思います。

【以下原文記載】
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シンガポールで9つ驚くこと

シンガポールに来てみて感じたことを書いてみました。

1.バイリンガル、トリリンガルの方が普通にいること。
シンガポールの友達と話していると、英語で話していたのに途中で中国語になったり、また英語に戻ったりすることがよくあり、2ヶ国語を話せる方がシンガポールの中には数多くいます。特に若い人のほとんどの方は2ヶ国語を話しています。
またトリリンガルの人も多くおり、中にはマレー語やインド語、広東語、北京語、シングリッシュ(シンガポール独特の英語)など話せる人が多くいます。

なので、頭が確実にクラッシュします。

中国語と英語話せる人が会話の中に2人以上いると話の途中で、いきなり中国語に切り替わったり、英語になったりと英語と中国語が一緒に話されていたりします。

2.建物や像がアートチック
ゴミ箱一つにしても、アートチックだったり、建物から植物がニョキニョキと生えているたてものがあったりと不思議です。

3.建物が高い。
地震がないためかもしれませんが、アパートにしても企業のビルにしても上を見上げるくらいあります。
(特にラッフルプレイスという場所は超高層ビルの集合地です。)

4. 関係がフラット
英語だからでしょうか、敬語や尊敬語、謙譲語など使い分けたりする必要がないせいや、研究所内の研究室が普通の会社のオフィスのような空間作りなためか、研究所内のPhDやPI、オフィサー(事務の人)などの方々の関係がフラットな気がします。(あくまで個人的な意見です。)

他の研究室の方同士でオフィスや実験室で話している風景や、ティータイムでクッキーやコーヒーを一緒に飲んでいたりなどしている光景が見られます。

5.研究室が個室ではない
実験室やオフィスが共同であり、開けた空間になっているのでいろいろな方に出会えます。

6.寒い!
室内は冷房が効いているので、外は暑いですが、中は寒いぐらいに冷房が効いています。

6.思ったより緑が多い
シンガポールの広さは東京の山手線ぐらいの広さですが、公園や緑が東京より多いです。
東京は小さいビルが建物がせめぎあって建っていますが、シンガポールはわりと建物と建物の間にスペースがあり、またナチュラルパーク的な大きな公園がいくつがあります。
降水量が多く熱帯地方のためか木もジャングルのような太い木が街中で多く見ることができます。

7.カラスがいないかわりに・・・
シンガポールではカラスは、おそらく飛んでないようです。
かわりに、こんなトリがカラスの代わりに街中の至る所で多く見られます。
見た目はかわいいです。
ほかにはハトや雀もみられます。

8. 食べ物が安い(ホーカセンター)
一食200円〜300円でラクサなどのシンガポール料理を食べられます。しかし、シンガポールの食べ物はほとんど辛いです。

9. Milloという飲料が絶大な人気
ネスレの会社が販売しているMillo(ミロ)という飲料が絶大な人気でスーパーなどで売られています。味はココアです。


あと(当たり前ですが)一年中あったかいので、冬でも太陽の下でビーチにいけます!


ほかにもまだまだお伝えしたいことがありますが、この辺りにて失礼します。

木が生えてる建物