パッと見たところではそんなに変わらないのですが,購入したものはUS キーボード配列でした(写真参照)。僕はブラインドタッチがバリバリではないので,「あー,変わったな」ぐらいにしか感じませんでした。
キータッチのストロークはロジクールのほうが良いかもしれません。また,キーが湾曲しているので,指をのせた時の感触も気に入りました。
機能的な特長として,Bluetoothの割り当てボタンが3個ついていることです(写真参照)。これにMac mini, iPhone, iPad mini を割り当てました。このボタンを押すことで,MacやiPhoneに切り替えながら利用することが可能です。また,本家にはついていない電源ボタンも重宝します。移動時にはスイッチをオフにしたいです。
さてここからは,USキーボードの使用感に話を戻します。これまでは,JIS配列で打っていたので,スペース左右に鎮座している「英数」「かな」キーは便利だなと少しだけ後悔しました。
しかーし,こんなときに,KeyRemap4MacBookというアプリがあるのです。キーボード配列を任意のキーにリマップするという便利なソフトです。これでスペースキー左右にある「⌘」キーを,「英数」と「かな」にそれぞれリマップしました。
さらにもうひとつ。JIS配列に慣れ親しむと,リターンキーの上にあるバックスラッシュキーを,ついついリターンキーとして押してしまいます。JIS配列のリターンキーは,キーの2段分を専有しており,ついついここをパコーンと叩いてしまうのです。僕はあまりバックスラッシュキーを使わないので,前述のソフトで,ここもリターンキーに割り当てました。これでJIS配列と同じような使い勝手を再現しています。
以前は「USキーボード配列」に美学を感じていましたが,そしてそれにこだわっていた部分がありましたが,いつの間にか JIS 配列を使用していました。こういったこだわりがないと,だんだんオッサンになっていくのでしょうね。これを機に,ちょっとだけ US キーボード派になろうと思います。
アップル純正(上)とロジクール(下)の比較。上にあるパネルがソーラーパネルです。 |
リターンキーの上にあるバックスラッシュキーもリターンキーに割り当てました。「Delete」キーの上にある電源スイッチは,何気に便利です。 |
Bluetoothキーの1,2,3に,Mac,iPad,iPhoneを,それぞれ割り当てました。キー割当は自分で設定可能です。 |