先週の暴風雨あけの夕方に,細菌感染制御学研究室の新人歓迎会を開きました。
今年度の新人は,大学院1年の西村君,卒研生の今村君,寺島君,畑間さんの4人でした。その4人を講師の桑江君,ワクチンプロジェクトの安井さん,特別研究員の千葉ちゃんとで迎えました。また,東京医科歯科の丸山先生,薬学部微生物の羽田先生&守屋先生,動衛研の江口先生にも,ご参加頂きました! 丸ちゃんからは北海道・仙鳳趾の生牡蠣と晩白柚,ハネケンさんと守屋っちからはワインの差し入れがありました。えぐっちゃんからは,梅酒を頂きました。また,ラボの運営を手伝ってもらっている Iさんからもワインとデザートの差し入れがありました。本当にありがとうございました! 仙鳳趾の生牡蠣とワイン&梅酒でで至高の時を過ごしました。こんなことなら,毎月,歓迎会を開きたいですね(笑)。
本来なら歓迎会は,もっと先に開くべきでしたが,4月は学生さんのオリエンテーションとか基本技術講座とかで,なかなか落ち着けませんでした。ということで,ちょっと遅い歓迎会でしたが中身はとても充実したものになりました。また,天然珪藻土の切り出し七輪の実力を,見てみたかったのです。4月に屋外は寒すぎるかなと思いました。近所のハナマサで,お肉をかって,千葉ちゃんに野菜の下ごしらえをしてもらって,準備万端で焼肉も楽しみました。最後の方は暗くなって,闇鍋状態でした。また,西村君が他の修士の学生さんにも声をかけてくれて,10人ぐらい集まったのですが,暗くて誰が誰だか解りませんでした。LEDランタンも必要ですね。
野外で焼肉を楽しんだ後は,ラボの居室にもどって2次会に突入。学生さんのなかには,タリスカーのシングルモルトをストレートで楽しむ方もいて,意外な一面に驚きました。西村くんは,七輪で焼き芋に挑戦しました。
僕がハッとさせられたのは,学生さんには「毒気」がないことです。改めて彼らの快活な雰囲気を感じとり,自分は歳をとったなと思いました。。。良くも悪くも,我々スタッフが彼らに及ぼす影響は少なくないと,実感したのでした。また,彼らをここまで育てた親御さんの気持ちを考えると,将来,研究者にならなくても,我々が伝えるべきことは,きちんと伝えていこうと気持ちを新たにしました。
新しい風が入って,ラボのなかが明るくなるのは良いことです。学生さんの研究面の指導のほうは,講師である桑江君が一手に引き受けています。彼は自分の研究プロジェクトと並行して,学生さんをマンツーマンで指導しています。その熱意に脱帽してしまいます。僕のほうは完全に音頭取りそのものですが,それなら,明るく音頭を取っていこうと心を新たにしました。ちなみにラボの公式飲み会は,そんなにないのです。あっても年に3-4回ぐらい。そのぶん完全燃焼を心がけています。今回も,燃え尽きました。次は夏ごろか初秋に,開きたいですね。
学生さんには,失敗を恐れず,
常に前進してほしいです。
前進することを恐れない者に,
必ず道は開けます。
フライングです |
左から,桑江君,安井さん,西村君,畑間さん,今村君,千葉ちゃん(寺島君は薬学の調剤研修で,遅れての参戦でした) |
奥能登の天然珪藻土の切り出し七輪です。七輪にはうるさいのです。 |
丸山先生からの差し入れ。北海道からの直送でした! |
牡蠣職人的な丸山先生。ジューシーで美味しかったです。 |