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2017-09-15

腸管出血性大腸菌 O157 について

 今回は腸管出血性大腸菌 O157 について,詳しく解説したいと思います。

【O157とは?】
 わが国では O157 (オー157) という呼び名がすっかり定着してしまったが,正しくは腸管出血性大腸菌 (enterohemorrhagic Escherichia coli : EHEC) O157 である。O157 は血清型とよばれるもので,言わば大腸菌の通し番号に相当する。

 腸管出血性大腸菌 (EHEC) は,ベロ毒素を産生する大腸菌であり,本毒素の有無は感染症法における確定診断の目安になっている。ベロ毒素は本菌の主要な病原因子として機能している。

2017-02-24

鳥インフルエンザが「種の壁」を越えるとき

 現在,中国において鳥インフルエンザウイルス(H7N9)による感染者が急増しております。今のところヒトからヒトへの感染は報告されておりません。鳥インフルエンザウイルスがヒトにおいても効率よく増殖するためには種の壁をこえる必要があります。なので,今のところパンデミックにはなりえません。

2014-06-21

もっとよくわかる!感染症 【アップデート】


上記参考書を上梓してから4ヶ月が経ちました。読者の方から,羊土社宛にお手紙を頂いて,やり遂げて良かったと思いました。

それと同時に『ここは違うんじゃないか?』という忌憚のないご意見も頂きました。

まったくその通りでございます。

こちらできちんと精読して世の中に出したつもりですが,小さなミスが散見されました。ご迷惑をおかけして申し訳ございませんでした。

正誤表につきましては,羊土社のHPでダウンロードすることが可能です。また,正誤表は常に最新版にアップしております。もちろん,増刷までこぎつければ,間違い・誤字脱字をすべて吸収した改訂版を出す予定でおります。

感染症法は,わが国の感染症の実情にあわせて,適宜,改正がおこなわれております(今のところ最新情報をいれております。2014年6月現在)。将来の改訂版では,感染症法の改正に則した内容にしたいと思います。

そういった意味では,この参考書のなかに,急遽,重症熱性血小板減少症候群 (SFTS, 四類感染症) を組み入れることができたのは,タイムリーであったと思います。

僕は細菌学者なのですが,細菌以外の感染症についても解説しておりますので,よろしくお願いいたします。

いちおう,目次はこんな感じです↓



また, 下記のオンラインで購入が可能です。